ヤフー、「Yahoo!プレミアムDSP」にブランド保護のアドベリフィケーション機能を導入
業務提携した米インテグラル・アドが提供するツールをローカライズして日本向けに開発
2014/11/14 19:26 マーケティング/広告
ヤフーは、同社の広告配信プラットフォーム「Yahoo!プレミアムDSP(デマンドサイドプラットフォーム)」に、インターネット広告の掲載面を評価してブランドを保護するアドベリフィケーション機能を導入する、と11月13日発表した。2015年春を予定している。9月に業務提携した広告検証・メディア評価事業の米国インテグラル・アド・サイエンスが提供するブランド保護ツール「Brand Safety」を共同でローカライズし、日本市場向けに開発した。
画像を含むサイトの文脈を理解しながら入札するサイトをリアルタイムで検証し、リスクを判定する。これによって優良なサイトにだけ広告を配信できるようになる。単語だけでなく文章でも判断し、日本語の学習を通して性能が高まる機能もある。DSPは、大規模な広告配信が効率的に可能な半面、広告主のブランド価値を低下させる不適切なサイトにも配信されることが課題になっている。広告配信先拡大に伴ってブランド保護を強化することにした。
Yahoo!プレミアムDSP
http://marketing.yahoo.co.jp/service/dsp.html
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