インテージ、ブランドとメディアのつながりを捉える分析「SCI Media Profiler」開始

価値観分析やメディア接触データを掛け合わせたターゲットのプロファイルが分析可能

ネットリサーチ・市場調査のインテージは、ブランドとメディアのつながりを捉える分析サービス「SCI(全国消費者購買パネル調査) Media Profiler」を9月26日に始めた、と同日発表した。電通の協力で実施した「メディア接触調査」の回答者1万8409人のデータを活用する。同調査は、インテージのSCIモニターの「Profiler(意識・価値観調査)」回答者とメディアの接触情報を把握する「i-SSP(インテージシングルソースパネル)」モニターのうち、関東、東海、関西に居住する層を対象に5月に実施した。

このサービスによってターゲットの生活価値観分析や、メディア接触実態データを掛け合わせた戦略ターゲットのプロファイル分析が可能になる。テレビとウェブサイトの接触ログの分析もでき、企業はターゲット分析、オーディエンス分析、メディアプランニング支援に役立てられる。SCIは全国5万人のモニターの食品・飲料・日用雑貨・医薬品の消費者購買パネル調査。i-SSPはSCIを基盤に同一対象者からパソコン・モバイルでのウェブサイト閲覧やテレビ視聴情報に関するデータを収集・トラッキングする。

インテージ
http://www.intage.co.jp/

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