アドビ、Adobe Marketing Cloudの分析ソリューション「Adobe Analytics」の最新版を発表

獲得データを基に意思決定を行うことができ、効果と売上高を最大限にすることが可能に

岩佐 義人(Web担 編集部)

2014年5月14日 23:48

アドビはマーケティングソリューションAdobe Marketing Cloudのデータと分析の基盤である「Adobe Analytics」の最新版を5月14日発表した。「統合セグメントビルダー」とモバイルアプリ分析機能、Apple「iBeacon」への対応を追加した。最新版により、マーケティング担当者は、獲得したデータを基に的確な意思決定を行うことができるため、効果と売上高の両方を最大限に高めることが可能になるという。

Adobe Analyticsの新機能である統合セグメントビルダーは、オーディエンス(顧客)のセグメントを短時間で発見、作成、プレビュー、管理できる。セグメントは性別や地域、平均注文額など主要な変動要因をドラッグ&ドロップすることで作成可能。モバイルアプリ分析機能では、モバイルアプリのダウンロードとキャンペーンを関連づけ、アプリ内の行動に基づき効果が測定できる。また、近距離無線通信iBeaconに対応したことで、ユーザーに合わせたコンテンツをモバイルデバイスに配信することが可能になった。

アドビ
http://www.adobe.com/jp/

Adobe Analytics
http://www.adobe.com/jp/solutions/digital-analytics.html

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