インターネットデータセンター事業のさくらインターネットは、同社の仮想専用サーバーサービス「さくらのVPS」から、CPUとメモリを自由に組み合わせて使うクラウドサービス「さくらのクラウド」へのマイグレーション(プログラムやデータの移行・変換)機能を正式にサービス化し、9月2日から提供開始する、と同日発表した。従来に比べユーザーの負担が減り、移行が簡単になった。
さくらのクラウドは、サーバー1台での管理となるさくらのVPSとは異なり、複数台構成でシステムを組むことができ、プラン変更やバックアップの取得も簡単な上位サービス。「VPSからクラウドへ簡単にサーバーを移行したい」などの要望に応え、これまでユーザー側での操作が必要だった移行作業をクラウドのコントロールパネルからの簡単操作でできるようにした。
さくらインターネット
http://www.sakura.ad.jp/
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