さくらインターネット、仮想サーバーの実行ホストサーバーを専有できるオプションサービスを提供

他の利用者による影響を受けずにさくらのクラウドが利用可能に
岩佐 義人(Web担 編集部) 2017/5/29 7:17

インターネットデータセンター事業のさくらインターネットは、「さくらのクラウド」のオプションサービスとして、仮想サーバーを実行するホストサーバーを専有し利用できる「専有ホスト」を5月25日に提供開始する、と同日発表した。専有ホストとは、仮想サーバーを実行する物理ホストサーバー(CPU、メモリ)を専有して、他の利用者による仮想サーバーのコンピューティングリソースへの影響を受けずにさくらのクラウドが利用できるオプションサービスとなる。

専有型ホストサーバーでは、他の利用者と混在できないコンプライアンス要件を、従来のクラウドの使い勝手と同じように実現できる。物理ホストサーバーのスペックによりライセンスコストの変化するソフトウエアの導入も可能。専有型ホストサーバーか、通常のさくらのクラウドの共有型ホストサーバーのどちらでサーバーを起動するかは、用途によって選択できる。専有ホストの料金は、月額21万6,000円で、日額1万800円、時間額は1,080円となっている。

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