AMoAd、スマートフォン・タブレットのリターゲティング広告でウェブとアプリ横断プロモを開始

ウェブ訪問履歴を基にアプリインストールやウェブでの購買などニーズに合わせて最適な広告を表示

山川 健(Web担 編集部)

2013年7月25日 17:05

インターネット広告のサイバーエージェント子会社でスマートフォン広告プラットフォーム運営のAMoAdは、スマートフォン、タブレット端末向けのリターゲティング広告で、ウェブとアプリを横断したリターゲティングプロモーションを始めた、と7月24日発表した。ユーザーのウェブへの訪問履歴を基に、アプリインストール、ウェブでの購買や申し込みなどニーズに合わせた成果を設定し、ウェブとアプリを横断して最適な広告を表示する。

これまではスマートフォン、タブレット端末向けリターゲティング広告でアプリとウェブを横断したユーザーのターゲティングは技術的に困難だったが、独自のマッチングエンジンで実現した。「iOS」と「Android」でアプリとウェブ横断のリターゲティング広告プロモーションが可能で、8月下旬の配信開始を予定している。リターゲティング広告は、購買・申し込み前に離脱したユーザーに適切な情報を提供することで再来訪を促す手法を指す。

AMoAd
http://www.amoad.com/

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