アプリインストール型広告の不正検知「Performance Keeper」でネイティブアプリ向けSDK

サイバーエージェントのアドテクスタジオが提供、「iOS」「Android」のアプリで利用可能

インターネット広告のサイバーエージェントは、広告技術商品を開発する技術者横断組織のアドテクスタジオが、同社子会社で広告事業のCAリワードが展開するアプリインストール型広告の不正利用検知システム「Performance Keeper(パフォーマンスキーパー)」のネイティブアプリ向けSDK(ソフト開発キット)の提供を始めた、と4月27日発表した。ネイティブアプリはウェブ上で動作するウェブアプリと異なり、スマートフォンにインストールして端末の演算装置が処理するアプリを意味する。

Performance Keeperは、アプリプロモーションでの不正行為の巧妙化に対応してCAリワードが設けた研究組織のBOSATSUが開発した。近年は広告クリックからアプリインストール、初回起動、ユーザー登録まで自動化ツールで不正利用する手口もあるという。これまでウェブサイト向けに提供してきたが、今回SDKを開発し、スマートフォンOSの「iOS」「Android」のネイティブアプリでも利用可能にした。SDKを導入することでアプリ内のユーザー行動分析ができ、高い精度で不正の検知が可能になる。

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