「CAリワード」で成果報酬型広告の不正利用検知システム「Performance Keeper」提供
サイバーエージェント、より高い精度で検知、専用モジュールタグの設置で利用が可能
2016/6/10 15:40 マーケティング/広告
インターネット広告のサイバーエージェントで広告技術商品を開発するグループ横断組織のアドテクスタジオは、同社の100%子会社でリワード広告事業のCAリワードが展開するリワードネットワーク「CAリワード」で、成果報酬型広告の不正利用検知システム「Performance Keeper(パフォーマンスキーパー)」の提供を始めた、と6月8日発表した。リワード広告は、広告を通じて商品購入や会員登録した閲覧者に広告収入の一部が還元される仕組みを意味する。
CAリワードはこれまで、自社が保有する計測データなどを基にアプリのダウンロードや商品購入などユーザーがアクションを起こすタイミングや頻度を分析し、不正利用を推測・判断していた。Performance Keeperは、CAリワードの計測データに企業の自社サイトのアクセス解析情報を加えて分析でき、より高い精度で不正が検知できる。企業サイトに専用モジュールタグを設置すると利用可能になる。月額利用料は5万円から。12月末までに50社への導入を目指す。
サイバーエージェント
https://www.cyberagent.co.jp/
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