シックス・アパート、ソーシャルメディアの商用利用に対する意識調査でTwitter登録率は93.2%

Twitterキャンペーンに応募した経験のあるユーザーは59%、Facebookキャンペーンは26.5%

岩佐 義人(Web担 編集部)

2011年10月21日 21:15

ブログソフトのシックス・アパートは、全国のブロガーやブログ読者を対象に「ソーシャルメディアの商用利用に対する意識調査」を実施。10月21日、調査結果を発表した。調査対象の「Twitter」への登録率は93.2%で、ほとんどのユーザーはTwitterアカウントを持っていることが分かった。Twitterキャンペーンへの参加意欲については、キャンペーンに応募したことがあるユーザーが59%だった。また、2回以上応募したことがあるユーザーは47.3%とリピーターが多いことも分かった。「Facebook」については、企業の「Facebookページ」の「いいね!」ボタンを押したことがあるユーザーは55.2%で、キャンペーン応募経験者は26.5%(全体の15%)とビジネスでの活用はTwitterと比較してまだこれからの段階にあるといえる。調査は9月15~30日に、全国のブロガーとブログ読者を対象に、ブログパーツ「Zenback」の告知欄を利用して実施。有効回答数は766だった。

企業のブログを認知したきっかけについての質問では、「企業Webサイトから」の73%に次いで「ソーシャルメディアから」が38.9%と3位の「検索から」の30.4%よりも多く、ソーシャルメディアとブログ間の連携の重要さが高まっていることが明らかになった。企業のTwitterアカウントをフォローしたことがあるユーザーは75.3%だった。Twitterキャンペーンに参加した回数については、「6回以上」との回答が22.6%だった。これに対し、Facebookキャンペーンに6回以上参加した経験があるのは6.9%だった。また、「企業ブログを読む動機」については「企業の最新情報を受け取るため」が59.5%、「有益な情報が得られるから」が53.9%、「その企業が好きだから」が41.6%だった。

シックス・アパート
http://www.sixapart.jp/

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