日本ネット経済新聞ダイジェスト
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オイシックス 通期業績を下方修正 定期解約の高止まり続く

当期純利益は7000万円下回る4億3000万円(同26.8%増)になるとしている

オイシックスは2月12日、14年3月期の業績予想を売り上げ、利益ともに下方修正した。売上高は期初予想を6億1000万円下回る157億4100万円(前期比8.0%増)になる見通し。震災直後に定期購入会員数が急拡大したが、前期(13年3月期)に反動が起こり定期解約者が増加。当上半期にはその反動が収束するとみていたが、引き続き解約率が高止まりを続けたため、当初予想していた売り上げには未達となった。

減収に加え、物流部門へのシステム投資や実店舗の開店準備費用がかさんだことで、営業利益は期初予想を9400万円下回る7億3300万円(同0.0%増)、経常利益は8300万円下回る7億5000万円(同2.3%増)にそれぞれ修正した。

また、リクルートとの合弁会社でデパ地下グルメなどを販売するごちまる(本社東京都)に対する評価損を特別損失として計上。その結果、当期純利益は7000万円下回る4億3000万円(同26.8%増)になるとしている。

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