ソフトウェア
「Silverback」は、ユーザビリティテスト用のソフトウェア。このトップページは縦に少し長い形式だが、メッセージはただ1つ――このアプリの働きとなぜ必要なのかを伝えて、ダウンロードボタンをクリックしてもらうことだけだ。
開発チームがすでにテストしたかどうか僕にはわからないけれど、ゴリラの口から出た吹き出しに「このゴリラは何をしてくれるの?(What does Silverback do?)」というセリフを入れたバージョンをぜひ見てみたい。
旅行情報
人気の旅行情報サイト「Kayak」は、厳密に言えば複数の焦点があるが、航空券の値段を調べたいと思わせるトップページの説得力と、長年にわたり(そしておそらくは何百回と繰り返されたテストを通じて)その1点にこだわり続けられたということによって、目的を1つに絞ったトップページのあり方を明確に示している。Kayakはまた、旅行業界の競合相手に比べて異彩を放っている。他の旅行サイトは、特別プラン、契約、提携企業、ニュース、レビューなど、ウェブサイトとビジターのどちらが目指す目的からもずれた無数の要素を売り込むのにこだわっている。
人材採用サービス
「Resumator」のサイトを訪問した最初の時点では、今回のリストに加えるべきかどうか確信を持てなかった。それでも、9秒とかからずページのコピーを読んだ後で感銘を受けた。求人情報を掲載し、応募者の履歴書を整理してチェックして採用フローに乗せる。僕はすぐにこのサイトが何をしてくれるのかを理解し、実際SEOmozの人間にResumatorのことを知らせて検討してもらおうと考えたくらいだ(というのも、近いうちにSEOmozが求人を行う予定だから)。
メッセージが1つしかない、そのメッセージがすぐに伝わる、1つのアクションに方向を絞っている、3つの点ですべて合格だ。かなり役に立ちそうな感じがする(^^)
ソーシャル情報統合
「Gist」は、Eメールとウェブのソーシャル機能を統合し、受信メールや自分と関わりのある人の情報をわかりやすく整理してくれる。これは非常に優秀なソフトウェアで、特に営業職の人には重宝されそうだ。このトップページは、価値ある提案をすばやく簡潔に伝えるという点でいい仕事をしている。
ウェブ検索
君はたぶん、カリフォルニア州マウンテンビューに拠点を置くこの小さな会社のことを聞いたことがないだろうけど、どうやらなかなかうまくやっているみたいだよ(^^)
目的を1つに絞り込んだトップページのデザインに関して、君の意見はどうかな?
ソーシャルもやってます!