アシストプラン体験レポート(1)始めてみよう、検索連動型広告―申し込みの流れ
スポンサードサーチには、検索連動型広告の利用は初めてという人でも安心して広告掲載を始められる利用コースが用意されている。キーワード選定や広告(タイトルと説明文)作成などを、オーバーチュアの専門スタッフが提案してくれる「アシストプラン」だ。
編集部では、2008年4月に発売された新刊書籍のマーケティングの一環として、実際にアシストプランを通じてスポンサードサーチを利用してみた。今回は、アシストプランを申し込むまでの手続きをレポートする。
スポンサードサーチには、検索連動型広告の利用は初めてという人でも安心して広告掲載を始められる利用コースが用意されている。キーワード選定や広告(タイトルと説明文)作成などを、オーバーチュアの専門スタッフが提案してくれる「アシストプラン」だ。
編集部では、2008年4月に発売された新刊書籍のマーケティングの一環として、実際にアシストプランを通じてスポンサードサーチを利用してみた。今回は、アシストプランを申し込むまでの手続きをレポートする。
今回編集部は、新刊書籍の販売促進を行うことにした。販促対象は、2008年4月に発刊した『インプレス標準教科書シリーズ NGN教科書』(インプレスR&D刊。以下、NGN教科書)。次世代の通信インフラとして注目を集め、3月には商用サービスもスタートしたNGN(Next Generation Network:次世代ネットワーク)に関する専門書だ。
この書籍はネットワーク技術者などニッチな読者層をターゲットにしているため、マス媒体を用いた広告展開はそぐわない。そこで編集部は、検索連動型広告を活用することにした。検索連動型広告を用いれば、NGNに関心を持ってキーワード検索をするユーザーに、ピンポイントで訴求できるからだ。
実際に申し込みに移る前に、アシストプランの特徴について少し説明しよう。
「アシストプラン」は簡単・スピーディーに広告が出せる“おまかせコース”
スポンサードサーチの利用コースには、広告キャンペーンの開始、キーワードの選定、広告(タイトルと説明文)の作成などをユーザー自身が行う「セルフプラン」と、これらの導入時の手続きをオーバーチュアの専任スタッフに一任できる「アシストプラン」の2つのコースが用意されている。各コースのサービス内容・料金は下表の通りだ。
広告キャンペーン開始サポート | あり | なし |
---|---|---|
キーワード選定 | あり | なし |
広告(タイトル・説明文)の作成 | あり | なし |
入札価格と広告予算の提案 | あり | なし |
ガイドラインによる審査 | あり | |
提案書の送付 | あり | なし |
申込後の広告管理 | ユーザー自身 | |
申込方法 | 電話及びインターネット | インターネット |
初期費用(税込み) | 3万1,290円 | 無料※ |
前払い料金 | 1万円より | 3,000円より |
主な対象 |
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この表の通り、アシストプランは実際に検索連動型広告を運用開始するまでの手続きをオーバーチュア側で代行してくれる、言わば“おまかせコース”だ。有料ではあるものの、検索連動型広告を早く開始したいのにキーワード選定や広告作成まで手が回らなかったり、ノウハウが不足していたりする人にとっては、検索連動型広告のプロの力を借りることができるのだから、検討に値するサービスだろう。
では実際にアシストプランを申し込むまでの手続きを、順を追って再現してみよう。
1.登録国を選択しよう
まずオーバーチュアのウェブサイト(トップページ)から、「お申し込み」をクリックし、次のページで「アシストプラン(オーバーチュアにおまかせ)」をクリックすると、「登録国の選択」画面が表示された。
この画面では特に迷うことはない。「国」のプルダウンメニューから「日本」を選択し、「タイムゾーンの選択」では、「日本標準時(大阪、札幌、東京)」と設定。表示言語は「日本語」を選んで次に進む。
2.専任スタッフに、商品の訴求ポイントを正確に伝えよう
次の「ご提案書作成に必要な情報の入力」ページでは、商品を販売するウェブサイトや商品に関する情報を入力していく。この画面の情報をもとに、オーバーチュアのスタッフがキーワード選定や広告の作成などを行うので正確な情報を入力する。
まず「サイトのURL」は、今回は弊社オンラインショップ「インプレスダイレクト」内の特定商品だけを販促したいので、『NGN教科書』の販売ページを入力した。ちなみに、ウェブサイト内の複数の商品・サービスに検索連動型広告を活用したい場合は、サイトのトップページのURLを入力しておこう。
次に「月間広告予算」の目安をプルダウンメニューから選択。3,000円~1万円、1万円~2万5,000円、2万5,000円~5万円の7段階から選ぶ。
今回は商品単価が4,410円と書籍にしてはやや高価で、また発刊間もない段階で集中的に販促を行いたいので、「5万円~10万円」を選択した。
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