3.前払い料金情報を入力しよう
続いて「キーワード候補」を入力する。ここでは商品名やサービス名称、それらを表現するのにふさわしい言葉を20個まで入力できる。ここで入力したキーワードをもとに、オーバーチュアの専任スタッフが実際に入札するキーワードを選定してくれるのだ。
ここはやはり、商品に詳しい人間の意見を取り入れるべきだろう。編集部では『NGN教科書』の担当編集者に相談し、下記の13個のキーワードを書き出してもらった。いずれも書籍の内容に深く関係するキーワードだ。
次の「強調したい商品・サービス」には、書籍名を入力する。参考までに書籍の内容を紹介したニュースリリースのURLも入力した。ちなみに、複数の商品・サービスを取り扱っている場合には、広告予算の配分を考えてもらうために、特に力を入れて販売したい商品・サービスを入力しておくとよい。
「備考欄」は必須の入力項目ではないが、『NGN教科書』がターゲットとする読者層(業種・職種)を下記の通り詳しく入力した。
備考欄にはこのように、キーワードの選定や広告作成にあたり、念頭に置いてもらいたいことを入力しておくといいだろう。
最後の「地域情報」に関しては、今回はターゲットとする読者はさまざまな地域におり、日本全国に広告を配信したいため、空欄のままにした。
アシストプランの場合、地域ターゲティングの設定を行う場合は、掲載開始後に管理画面で自分で設定する必要があります。
以上で提案書の作成に必要な情報の入力は終わりだ。確認後「次へ」のボタンをクリックすると、「お支払い情報の入力」ページに移動する。
3.前払い料金情報を入力しよう
このページではまず「前払い料金」を入力する。アシストプランの場合、前払い料金は1万円以上に設定する必要がある。なおこの前払い料金は、広告の運用開始後、広告費用(クリック料金)に充当される。
次にサイト閲覧にIDやパスワードを設定している場合は、IDとパスワードを入力しておく。その後は、氏名、社名、住所、電話番号などの連絡先情報の登録、管理画面のログイン情報(ユーザー名とパスワード)の設定、広告費用の支払い方法(クレジットカードまたは現金振込)の設定などを入力する。ちなみにクレジットカードは、VISA、MasterCard、JCB、アメリカン・エキスプレスの4種類を利用できる。
最後に、画面下部に表示されている「広告取扱基本規定」に同意のうえ、完了ボタンをクリックすれば、申込完了のページが表示され、手続きはすべて終了だ。
手続き完了後、しばらくするとオーバーチュアから「新しいスポンサードサーチのアカウントのお知らせ」という表題のメールが届いた。この時点で、スポンサードサーチのアカウントにログインできる。しかしアシストプランで申し込んだ場合は、実際の広告運用はオーバーチュアから提案書が届いてからのスタートになる。そのため、この時点では画面はまだまっさらな状態だ。
提案書は入金確認後、3営業日以内に送付されるとのこと。次回は、実際にオーバーチュアから届いた提案書の内容を紹介しよう。
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