14 years 11ヶ月 ago

2010年12月16日、アップルストア銀座で開催したCSS Nite in Ginza, Vol.55(Shift 4)フォローアップとして、『多次元化するWebと今後のWebデザイン』(長谷川 恭久)のスライドと音声をシェアします。
メッセージ
「多次元化するWebと今後のWebデザイン」という内容で小難しい内容を話した長谷川です。年末のお忙しい中、ご参加ありがとうございました。
技術・デザインをテーマにプレゼンをすることが多いのですが、今回は概念的な話が中心で好き嫌いが分かれた内容だったと思います。たった10分間で話すにはあまりにも大きなトピックでしたが、未来を考えるのであれば、Webによって多次元化した社会環境や人の心理・行動の変化は無視出来ない話題だと考え、紹介しました。
いずれ、サイトという大きな枠をもつことがそれほど重要ではなくなり、情報(データ)のデザインや配信モデルの構築・演出がより注目されることになるでしょう。HTML5やセマンティックデータが話題になったり、ソーシャルメディアの活性化により人々が様々な場所で自由にネットワークを作っているという状況も、その先にはサイトという枠組みの重要性が低下するという仮説の裏付けになります。
スマートフォン向けのサイトも企業によっては、大幅に機能やコンテンツを絞って公開している動きをみても、情報はよりコンパクトでポータブル化しているのが分かります。
技術と社会は相互関係です。今 Web 業界でHTML5やスマートフォンが注目されているのは、社会背景や人の変化が影響しています。そこには単に「話題だから」「たくさん人が使っているから」とは別の理由が存在します。理由を掘り下げることで、さらに技術を利活用できますし、社会や人へ良い変化をもたらすと考えています。
技術と人がこれからさらに良い関係でいられますように。
それでは、よいお年を。来年もよろしくお願いします。
14 years 11ヶ月 ago
14 years 11ヶ月 ago

2010年12月16日、アップルストア銀座で開催したCSS Nite in Ginza, Vol.55(Shift 4)フォローアップとして、『HTML5とCSS3、便利サービス総まくり』(益子貴寛/サイバーガーデン)のスライドと音声をシェアします。
メッセージ
サイバーガーデンの益子貴寛です。
もうホントに、HTML5とCSS3の便利サービスがたくさんあって、しかもほとんどが無料でつかえて、まさに「Web的!」と思う次第です。
Webサイトのつくり方は、レゴブロックのように、目的に合わせていろんなブロックを組み合わせてつくる時代になっています。
なんというんでしょう、プロトタイプくらいはちゃっちゃとつくるというか、アイデアをすぐにカタチにする反射神経がとても大切ですね。
そのためにも、ご紹介したサービスやツールが、みなさんのお役に立てば幸いです。
それでは、よい年末年始を!
14 years 11ヶ月 ago

2010年12月16日、アップルストア銀座で開催したCSS Nite in Ginza, Vol.55(Shift 4)フォローアップとして、『アクセシビリティといえば、JIS 改正だけ?』(植木 真/インフォアクシア)のスライドと音声をシェアします。
メッセージ
インフォアクシアの植木です、Shift 4にご参加いただき、ありがとうございました。
アクセシビリティの今年一番のトピックは、何といってもJIS X 8341-3の改正でした。
ですが、セッションのタイトルどおりで、それ以外にも注目しておきたいトピックが国内外で幾つもあった一年でもありました。その中から主なものをスライドで紹介させていただきましたが、10分はやはりあっという間でしたね...。
来年は、JIS X 8341-3:2010への対応をはじめ、アクセシビリティの分野でもいろいろな "Shift" がありそうでワクワクしています。
またどこかでお会いしましょう!
p.s.
"WCAG" が「ウィーケァグ」である件。
14 years 11ヶ月 ago
14 years 11ヶ月 ago

2010年12月16日、アップルストア銀座で開催したCSS Nite in Ginza, Vol.55(Shift 4)フォローアップとして、『2010年、デザイントレンドゆく年来る年』(原 一浩/エフエックスビイ)のスライドと音声をシェアします。
メッセージ
「2010年、デザイントレンドゆく年来る年」を担当したエフエックスビイ原です。Shift4ご参加ありがとうございました。
一見ゆるやかに変わっているように見える企業サイトも1年前と今とでは随分様相が変わっています。時代時代に応じて提案されるデザインのどこを採用し、どこを変更するか。それは企業に求められている課題に応じて変わっていきます。ですから、2009年のデザインを振り返ってみると、2009年がどんな年だったかよくわかります。
2009年は不況の年だったと思います。当時はそうは思いませんでしたが、今当時のサイトを一斉に見ると、当時あれほどよいと思えたグレーの背景が、暗く感じられます。
Shiftも今年で4年。もしShift10まで進み、Shift1の頃を振り返ったとき、感覚的にとてつもなく遠いところに自分たちが進んでいると感じるでしょう。そんなことを感じた今年のShift4でした。今回は時間もあまりなく、一部を駆け足で紹介したのみでしたが、今年見たサイトを年末年始にでも再度振り返ってみてください。新しい発見があると思いますよ。ではよいお年を!
14 years 11ヶ月 ago
本日(22日)、20:00からgabstreamというUSTREAMが行われるそうです。
自分たちで撮影したプロフィール写真と、写真館で撮影した写真の比較、そして、リンパマッサージを受ける前と後の変化を、12月22日20:00からのgabstreamでご確認ください!

14 years 11ヶ月 ago
山の上広告社にくじ引きで入社した吉田くんが、中部電力、日本電気、ニベア花王を担当している。
noreply@blogger.com (Kenji)
14 years 11ヶ月 ago
2011年3月3日にオープンする新博多駅ビル「JR博多シティ」のプロモーションサイト「博多を掘りつくせ! DIG! HAKATA CITY」。総額100万円の...
14 years 11ヶ月 ago
2010 年 12 月 22 日
Posted by 小杉 国太郎 クライアントサービス
すでにご存知の方もいらっしゃると思いますが、11 月 1 日に日本語版の
Google Analytics ユーザー フォーラムを公開しましたので、ご紹介させていただきます。このフォーラムはユーザーの皆様にさまざまなトピックについて情報交換していただくためのオンラインコミュニティです。
フォーラムでは「導入と設定」、「データのカスタマイズ」、「携帯アクセス解析」などトピックごとに複数のカテゴリをご用意しています。Google Analyticsをご利用いただく際に生じた疑問や活用のヒントなどを投稿していただき、皆様の情報共有や問題解決に役立てていただければ幸いです。
フォーラムで他のユーザー様に対して大きく貢献をしていただいた方には、「上位の投稿者」という称号が付くようになります。またフォーラムには Google の社員も参加することがあります。このフォーラムをユーザーの皆様とともに有意義なものにしていきたいと考えています。
【ベスト アンサー 選択のお願い】
フォーラムでは最も問題解決に役立った回答を「ベスト アンサー」とすることができます。質問を投稿した方は問題が解決した際、是非「ベスト アンサー」を選択していただきますようお願い申し上げます。
ベスト アンサーに選択された回答はスレッドの最上部に表示され、スレッドのタイトルには「回答済み」のラベルが付加されるので、複数の回答やスレッドから有益な情報を簡単に見つけることができるようなります。フォーラムを有効に活用していただく為にも是非ご協力お願いいたします。
noreply@blogger.com (kk)
14 years 11ヶ月 ago
アウンコンサルティングは12月20日、連結子会社であるアウン沖縄ラボラトリーズ株式会社の解散を発表した。2011年2月28日付けで解散したうえで、3月1日より同…
14 years 11ヶ月 ago
Posted by 広告営業第一部 アカウントエグゼクティブ 藤本あゆみ
日本の「美」に貢献する、美しさのトータルプロデュース企業、TBC グループ株式会社。全国に 173 の TBC サロン、53 のメンズ TBC サロンを展開しています(2010 年 10 月現在)。当初、Google AdWords を中心としたリスティング広告を実施、2 年程前から他のオンライン広告全般へと拡大し、積極的なプロモーションを展開しています。AdWords の活用方法について、宣伝部 三吉利征氏にお話を伺いました。
Google ディスプレイ ネットワークへの広告配信
「SEM 戦略をより強化する中で、AdWords においてはさらに獲得数を高めるため、Google ディスプレイ ネットワークを活用することが有効であると考えました。現在では、AdWods 全体予算のうち約 15% を Google ディスプレイ ネットワークへの配信に費やしています。」(三吉氏)
ディスプレイ ネットワークへの配信効果は、検索連動型広告に比べクリック単価が約 55% 低く、結果的に効率的な獲得にもつながっています。AdWords 経由のコンバージョン数全体のうち、現在では約 8.7% がディスプレイ ネットワーク経由となっています。
「Google ディスプレイ ネットワークは、一般的なバナー広告メニューでは出せないような配信先があることも魅力です。ターゲティングの方法も広がり、コストをかけずに最適な箇所へリーチできるようになりました。」(三吉氏)
リマーケティングの導入
Google ディスプレイ ネットワークへのターゲティング手法として新たに加わったリマーケティング。同社ではこの機能をいち早く採用し、キャンペーンの CPA (獲得単価)を改善しています。
様々なメニューを扱っている TBC の場合、主力メニューのランディングページに訪れたユーザーをリスト化し、リマーケティング広告を配信しています。
その結果、クリックスルー コンバージョン率(クリック後のコンバージョン率)は、同社のディスプレイ 広告キャンペーンの平均に比べ約 5.9 倍、クリックスルー コンバージョン(コンバージョン 1 件あたりにかけた費用)は 4 分の 1 以下となるなど、CPA の大幅改善に成功しました。
「Google の場合、広いネットワークを持っているので、リマーケティングの広告が有効に配信されるのが魅力です。配信精度も良いので、効率的な顧客獲得ができていると感じています。今後は、ターゲットとするリストを見直しながら運用を続け、最適化をはかることで、全体的な獲得コストをさらに下げていくことができればと考えています。」(三吉氏)
新たな機能も積極的に実施
日々革新を続ける AdWords の機能。同社ではそうした新しい機能を積極的にマーケティング活動に採用しています。
最大 4 つのリンク先をあらかじめ設定することで、Google 検索でブランドキーワードを中心としたキーワードで検索をした際に広告内に表示される「サイトリンク」機能もその中の 1 つです。
様々なサービス(脱毛、フェイシャル、シェイプメンズ)を展開している TBC では、ユーザーの来訪目的も多岐に渡るため、サイトリンクを活用して来訪目的に合った適切なランディングページへ素早く誘導しています。同時にサイトリンクを活用することで、ランディングページへ到達する前段階(検索連動型広告が検索結果に表示されている段階)で、テキスト広告の文字数の範囲で表現しきれない情報を伝えることができ、TBC の総合的なサービスメニューをユーザーに伝えることができるようになりました。
また、Google ディスプレイ ネットワークの数々のウェブサイトの中でも YouTube の可能性に注目し、YouTube の動画ターゲティング ツールを使い、動画を視聴中のターゲット顧客との接点づくりを試みています。
「YouTube は今や無視できないユーザー数を抱えたウェブサイトへと成長しており、ユーザーとの接触ポイントを拡大するためアプローチをしています。動画のカテゴリーや特定の動画を配信先として指定することができるので、ターゲット顧客のデモグラフィックや、視聴しそうな動画を選別して掲載しています。具体的な効果は今後検証していく必要がありますが、リーチを拡げる意味でも今後 YouTube を活用した施策にはチャレンジしていきたいと思っています。」(三吉氏)
検索連動型広告でリーチしきれない潜在顧客層との接点づくり。広告配信先をディスプレイ ネットワークへ拡げることで、大幅なリーチの拡大を実現しながら、同時に新たな顧客との接点作りにかけるマーケティング費用に対しても、リマーケティングを活用することで、より効率化をはかった運用が実現されています。
noreply@blogger.com (Google Blog)
14 years 11ヶ月 ago
12月10日に発売されたシャープの電子書籍対応の多機能端末「GALAPAGOS」(ガラパゴス)に向けて、株式会社毎日新聞社は日刊の特別編集版「Mainichi …
14 years 11ヶ月 ago
株式会社電通と株式会社電通リサーチは12月21日、両社で開発した小学生調査パネル「子どもの本音 ネット」(全国の小学校1~6年生男女約1万人が登録)を利用した、…
14 years 11ヶ月 ago
検索連動型広告「スポンサードサーチ(R) モバイル」の成功事例として、1995年設立、東京都渋谷区が本社の
「株式会社ライフプラザホールディングス」を取材し公開しました。ライフスタイルに沿った最適な提案を行う来店型保険ショップ
「ほけんの窓口」を展開する同社。特定の保険会社に属さない専門のスタッフが中立的な立場でアドバイスを行い、保険に関する悩みや不安を解決してくれるという顧客志向の販売スタイルが支持を集めています。相談窓口となる店舗への来店を促すための手段として検索連動型広告「スポンサードサーチ モバイル」を積極的に活用しており、見込み顧客を効率的に店舗へ誘導できる環境を作り上げています。
*導入後の効果
(1)アクセス数増加
本格導入前と比べて8倍増
(2)相談会(来店)の予約数が増加
本格導入前と比べて4倍増
(3)顧客集客率の変化
すべての集客の10%にまで拡大
本格導入の背景とモバイルサイトが強力な集客の柱に成長した理由を、広告宣伝部 担当課長の山内章弘氏にお聞きしました。
■
株式会社ライフプラザホールディングス 事業内容
ライフスタイルに沿った最適な提案を行う来店型保険ショップ「ほけんの窓口」をはじめ、女性に優しい「みんなの保険プラザ」や、相続・事業承継など専門的な相談が可能な「ほけんの専門店」など顧客のニーズに応じた3つのブランドを全国に180店舗以上展開している。
14 years 11ヶ月 ago
すでにニュースリリースで発表させていただきましたとおり、11月の月間ベストリリース賞はパナソニック株式会社様です。
2010年11月の月間ベストリリース賞、受賞リリースはこちら!
■News2uリリース 2010年11月の月間ベストリリース賞
パナソニックグループと世界の皆さん約42万人が参加した「アースランチアワー」(2010年11月05日 パナソニック株式会社)
■選定理由世界企業としてのエコへの取り組みの活動の一つをより多くの人に伝えることができました。事前の告知ニュースリリース(9月30日)とあわせて、企業活動の事実を丁寧に伝えています。用意された特設サイトの内容を告知するリリースとして、概要とリンクで分かりやすいニュースリリースの構成となっています。活動内容も、インターネットを活用することで、より多くの人々の参加につながりました。ソーシャルメディアを活用することで、より多くの人々の参加につながりました。特設サイトも、イベント内容を分かりやすく伝える構成になっています。
◎関連リリース
決定!オンライン中継!「パナソニック エコアイディア フォーラム 2010」オープニングセッション&24時間ライブ「アースランチアワー」 (2010年09月30日 パナソニック株式会社)
2010年11月の月間ベストリリース賞はパナソニック株式会社様に決定!News2u.net
受賞を記念し、パナソニック株式会社へ記念品を贈呈させていただきました。
【パナソニック株式会社 工藤里衣様からの受賞コメント】
ベストリリース賞、たいへん誉れに存じます。ありがとうございます。
パナソニックでは、世界中のパナソニック従業員がその家族や地域の方々と一緒に、植樹や清掃など様々な地球環境保全活動(「パナソニック エコリレー」と称しています)に取り組んでいます。
「アースランチアワー」では、誰もが楽しく参加でき、かつ、まだまだエコにできる余地のあるお昼の時間に着目。太陽をバトンに、まさに“リレー”のごとく24時間で世界各地のエコなランチアワーをライブ中継しました。
この活動を通じ、みなさまのくらしの中に“エコアイディア”がひらめくキッカケとなれば幸いです。次回開催の折には、ぜひご参加ください。
パナソニック株式会社様、ご受賞おめでとうございます!
14 years 11ヶ月 ago
日本ではYahoo! JapanのGoogle採用によるGoogleのサーチ市場独占が話題になっていますが、既にGoogleが独占に近い状態になっている米国で最近議論になっているのが、Googleが検索結果に自社サービスを連動させすぎているのではないか?という事業者からの苦情。特に最近は大手事業者が一斉に声を上げるなどちょっとしたトピックになっています。今回から新たに翻訳配信する人気ブログMarketing Pilgrimから熱い議論の内容を紹介します。 — SEO Japan どうやら、グーグルの検索エンジンに対して奇妙な対応をしているのは、ヨーロッパのお粗末な企業だけではないようだ。奇妙な対応と言ったのは、ランクを改善するには(または現在のランキングを維持するには)SEOの最新の手法、つまりグーグルに対して、フェアに扱うよう不満をもらしているためだ。 今週のウォールストリートジャーナルに掲載された記事は次のように報じている グーグルはユーザーがオンラインで検索を行う際に徐々に自身のコンテンツをライバルのウェブサイトよりも売り込むようになっている。その結果、競合するサイトは非難の声を上げている。 インターネット界の巨人ことグーグルは、地域のビジネスの情報やグーグルヘルスサービスへのリンクを他社のグーグルではないサイトのリンクの上に表示している。 このような非難の声を上げているのは、大規模なサイトであり、それ故、この問題を興味深くしている。 批判する企業は、自分達のリンクが検索結果ページの下の方に押し出され、グーグルのサイトに良い場所を提供していると主張している。批評する人々の中には、旅行サイトのトリップアドバイザー、健康サイトのWebMD.com、そして、地域事業のレビューサイトのYelp.com、シティーサーチの重役が含まれる。 「現在、グーグルが同じウェブトラフィックおよび同じ広告投資を巡って[多くのウェブサイト]と競合しているのは事実です」とシティーグリッド・メディアの経営最高責任者を務めるジェイ・ヘラッティ氏は述べた。シティーグリッドメディアは、シティーサーチ、そして、姉妹サイトのアーバンスプーンおよびインサイダーページズを運営するIAC/InterActiveCorpに属している。 このような非難の声は、グーグルから大量のトラフィックを得てきたサイトから上がっている。現在、グーグルは情報を提示する仕組み、とりわけローカル検索の領域に大きな変更を加えており、グーグルインデックスに含まれる大物サイトが批判しているのだ。そして、グーグルによるこの変更の仕組み、そして、グーグルの目的を理解しようと努力するのではなく、子供が何かを取り上げられたときに起こす行動と同じ行為を彼らはしている。つまり、喚き散らしているのだ。 トリップアドバイザー LLCの最高経営責任者、スティーブン・カウファー氏は、グーグルの検索エンジンからのサイトへのトラフィックが、グーグルが地域の事業に関する情報を提示する仕組みに加える最新の変更について発表する直前の10月の半ばから、季節調整後のベースで10%以上落ち込んだと述べた。グーグルからのトラフィックが最も多かったトリップアドバイザーは、旅行者が訪れるホテルやその他のビジネスのレビューを提供するサービスである。 それでは、この問題を見直してみよう。グーグルは企業であり政府機関ではない。グーグルは自分の好きなことをする権利があり、扱いが気に食わないからと言って、非難される謂われはない。個人的にはグーグルが情報収集者としてリストを提供する以上の仕事をする点を嬉しく思っている(情報を集めるだけのサイトの大半は実は見せかけだけのディレクトリになり下がっているため)。情報を求めてグーグルに向かい、別のソースに飛ばされ、答えに辿りつく前にさらに検索を要求されるのは、グーグルのユーザーにとっては芳しくない。 グーグルにお菓子を取り上げられたからと言って、何もしないで不満ばかり洩らすのは浅はかとしか言いようがない。グーグルは政府機関ではない。支援する目的の組織でもなければ、“フェア”に扱うことが命題の組織でもない。グーグルは企業であり、他のどの企業よりも立派な功績を残してきた。その結果、人々は答えを求めてグーグルを訪問するのだ。これは独占ではなく、ただ単に他の競合者よりも優れているだけである。資本主義では、彼らを勝者と呼ぶ。私たちは資本主義者であり、この国は資本主義を採用している。もう愚痴をこぼすのはやめてもらいたい! グーグルは記事のなかで次のように反論している グーグルの広報担当者は声明文の中で次のように説明している。「私たちはウェブサイトのためではなく、ユーザーのためにグーグルを作りました。アドレスのクエリにとって、最も役に立つ答えが“10本の青いリンク”ではなく、地図であることがあります。また、“エジプトのピラミッドの写真”のようなクエリにとって、一連のイメージが最も妥当であるケースもあります。私たちはこのような結果を「手っ取り早い答え」としてページの上部に頻繁に掲載します。なぜならグーグルのユーザーは手っ取り早く答えを見つけたがっているからです。」 正直に言うと、検索エンジンにまるで貸しがあるかのようにグーグルを扱う企業の主張は時代と逆行している気がする。彼らはグーグルに何も貸していない。望むランキングを得たら、二度と変動しないなどと言う文言はどこにも存在しない。 自分よりも上位にランクインしている大物サイトを出し抜きたいと願う小さなトリップアドバイザーのようなサイトは、数多く存在するはずだ。しかし、このような小規模なサイトは、トリップアドバイザー、WebMED、Yelp、そして、シティーサーチ等のサイトが、規模、そして、サイトの質が優れているため、自分達よりも明らかに有利な立場にある事実を把握している。その結果、これらの規模が大きく、そして、確立されたサイトがマーケットを独占しているのだ。検索エンジンに対して、このような大手のサイトが小規模なサイトをフェアに取り扱うようにグーグルに要求しているとは思えない。 既に何度もこのサイトで申し上げてきたが、私はグーグルの擁護者ではない。グーグルから報酬をもらっていない。事実、グーグルの社員には知り合いがいないし、仕事の質が良い以外にグーグルを弁護する動機は何もない。グーグルを凌ぐサービスは存在するのだろうか?いや、存在しない。ビング – ヤフー!の不完全な提携ではなく、本物の競合者の登場を誰もが待ち望んでいるのではないだろうか。しかし、現実は厳しく、グーグルは期待に応え、そして、他のどのサービスよりも質の高い答えをユーザーに与えてくれるのだ。 それでは、グーグルがトリップアドバイザーに対してどれだけ“アンフェア”なのか検証してみよう。 以下に「New York hotel」の検索結果を掲載する。 グーグルが私に提示したのはホテルである。まさに私が求めた情報である。具体的なホテルをリストアップし、その次にトリップアドバイザーのサイトを掲載している。トリップアドバイザーはホテルではなく、多くのホテルを取り扱っており、さらに検索を行う必要がある。検索する側には幾つかの選択肢がある。このミッションはこれで終了した。本当の問題は、トリップアドバイザーよりもエクスペディアがオーガニック検索で上位に格付けされていることなのかもしれない。 次に「New York hotel reviews」の結果を掲載する: どうやら、この結果を提示するには、これがうってつけの方法のようだ。トリップアドバイザーはナンバーワンを獲得している。グーグルの仕事は完璧だ。 歪曲されているように思える検索結果は数多く存在するはずだ。これは誰にでも起こり得る。一般の人々にも、弁護士にも、医者にも、カフェ等にも起こっている。そして、そうであるべきなのだ。検索エンジンには、無断居住者の権利はない。場所は自分で手に入れるものであり、それには基準がある。ハーバード大学に誰でも入学出来るわけではないが、ハーバードが何か悪いことをしているではなく、ふさわしいと思える方法を用いているだけなのだ。フェアと言えるのだろうか?その質問自体意味がない。万人にフェアに接することなど所詮不可能だからだ。 グーグル、そして、グーグルがサイトを格付けする方法に納得出来ないなら、とにかく喚き散らしてみよう。多くの大物が実行しているので、きっと適切な戦略なのだろう。果たして本当に適切なのだろうか? この記事は、Marketing Pilgrimに掲載された「New SEO Best Practice: Whining」を翻訳した内容です。 上記の記事は比較的中立的というか、「誰にもフェアな検索結果などない」という立場の元、大手事業者の行為を若干批判しているニュアンスさえありますが、今回の件はともかく、特にローカル検索の分野でGoogleが自身のサービスと通常の検索結果をどこまでブレンドしてくるのかというのは検索結果に表示されている事業者にとっても、Googleが自身のサービスでいずれ積極的に販売してくるであろう広告を購入しなければならない事業者にとっても気になる話題ですよね。両事業者は多くの場合、イコールだったりするわけですが、特にバーティカル系のポータルサイトにとっては死活問題になりかねないですし。 — SEO Japan
14 years 11ヶ月 ago
ウェブマーケティングに関わっている方であれば技術者でなくとも最低限の知識は持っておきたいもの。今回は特にSEOに携わっている人であればおさえておきたいサーバーのレスポンスコードについてConversation Marketingが分かりやすく説明します。 — SEO Japan あなたがインターネットマーケティング通であるにしろ、最上級のITギークであるにしろ、SEOのプロであるにしろ、ウェブサーバーと話す方法を知る必要がある。もちろん、ペラペラと会話を交わすわけではない。トイレはどこにあるのかと尋ねるのと同等のことができれば、あなたの調子は良くなるだろう。それこそが、今回私は取り上げることなのだ。 あなたがウェブサイトを訪問する時、あなたのウェブブラウザはそのサイトをホストしているサーバーと一続きの会話をしている: ブラウザ: こんにちは。このページが欲しいんだけど…場所は、えーと、www.gibblegibbet.com かな? サーバー: ちょっと待ってね…うん、大丈夫そうだ。 ブラウザ: ありがとう!じゃあ送って! サーバー: ほら、どうぞ。 この会話全体が、1つのレスポンスコードに要約されているのだ。レスポンスコードとは、サーバーがウェブブラウザに返す3桁のコードのことで、シンプルなものだ。ウェブサーバーは検索クローラにも同じコードを返すため、これらのコードの意味を知っておくことは大変重要である。 確かに、私はちょっと簡略しすぎた。もしあなたがhttpヘッダーなどの全ての詳細を本当に知りたいのであれば、全部書き出すこともできるが、その場合はあなたは私にお金を支払わなければならない。それはとてもつまらないことだ。 私は、たくさんあるコードの中から、あなたが本当に知っておくべき5つのコードを選んだ: レスポンスコード 200 200コードは、サーバーが“全部問題ないので、あなたが要求しているページを渡しましょう”と言っている。 この会話は私が上に書いたものと合致する。 レスポンスコード 301 301はパーマネントリダイレクトとも呼ばれ、ブラウザやクローラがリクエストしたページはもはやそこには存在しないが、今は新しいページがあるので、サーバーが代わりに新しいURLを提供する、ということを意味する。この会話は、以下のような感じになる: ブラウザ: ちょっと、www.gibblegibbet.com/default.aspxを渡してくれないか? サーバー: いや、それはできないね。もうないんだ。でも新しいページがwww.gibblegibbet.com/index.html.にあるから、今度からはそこに行けばいいよ。 ブラウザ: よし、分かった。メモしておくよ。 301コードは、あるページを削除して他のページで置き換えた時や、サイトを再構築した時、サイト全体の構造が変わった時に使用する。それによって、サイト訪問者と検索エンジンを満足させるのだ。 レスポンスコード 302 302は、リクエストしたページが今はそこにないが、そのうち戻って来ることを意味する: ブラウザ: ちょっと、www.gibblegibbet.com/default.aspxを渡してくれないか? サーバー: いや、今はないんだよ。休暇中なんだ。でも、代わりにwww.gibblegibbet.com/index.html.があるよ。今はそれを使ってくれないか。でも、すぐに元に戻すからよろしくな。 ブラウザ: ちっ、面倒臭いが、分かったよ。 サーバー: まあまあ、そう言うなよ。私はただウェブマスターの言うとおりにしているだけなんだから。 ちょっと脚色したが、分かっただろう。302リダイレクトは、テンポラリーリダイレクトとも呼ばれ、ブラウザや検索クローラに、古いものがまた戻って来るので新しいページを細かく見過ぎないように伝えるものだ。 あまり使われないが、302は良いアイディアである。もし302リダイレクトを使っているのなら、それがもっともな理由であることを確かめることだ。なぜなら、それによってあなたのランキングに打撃を与えることがあるからだ。 レスポンドコード 404 404は、そのページはなくなったかそもそも存在していないことを意味し、サーバーは何が起きたか分かっていない。 ブラウザ: www.gibblegibbet.com/cheepwareznow.htmlが見たいんだけど。 サーバー: うーん。悪いけど、そのページは存在しないよ。前はあったのかもしれないけど、今はないんだ。 ブラウザ: 何だってえ?!!! [...]
14 years 11ヶ月 ago
今回から新たに登場のBlogstorm(イギリスの人気SEOブログ)、まずはキャッチーな記事をご紹介。ネットの歴史をさかのぼり、大ヒットしたバイラルマーケティングのキャンペーンのBEST10を選びます。ソーシャルメディアマーケティングやこれからのSEOを考える時に参考になるアイデアがいっぱいです。 — SEO Japan バイラルマーケティングキャンペーンは、オンラインまたはオフラインで大量の口コミを生んでブランド認知を築くための驚くべき戦略である。 この記事で私たちは、オンラインおよびオフライン両方における史上最高のバイラルマーケティングキャンペーンを褒めたたえた。 Ronaldinho: Touch of Gold (Nike) このリストの中での私のお気に入りは、間違いなくこのNikeの作品である。ロナウジーニョが、新しいブーツの配達を受け取り、ネット上で最も見事なサッカーの技術を2分以上にわたってやってみせるのだ。 2350万人がこの広告をYouTubeで見ている。正真正銘の天才だ。 My Heart Will Go On (無料Macbook Air) この動画のすごいところは歌ではなく(歌はタイタニックからコピーされただけ)、ユーザーがアフィリエイトを宣伝するためだけにこの動画をアップロードしたという事実にある。 このビデオクリップを見た2100万ユーザーのうちどれだけの人がアフィリエイトリンクをクリックしたのだろうか? ギター (Guitar MasterPro.net) この動画は、最もシンプルな形態にあるバイラルマーケティングを示している。男性がギターを演奏している素晴らしいビデオクリップをアップロードし、彼がGuitarMasterPro.net でギターを習ったと伝える短いメッセージを書き、4500万人の視聴者の中に同じように習いたいと思う人がいればと期待しているのだ。 最高のサーフィン (Quicksilver) Quicksilverの口コミ広告の開始から最初の1ヵ月で1000万ページビューを獲得してウェブを魅了し、彼らの他の全ての広告を合わせたよりも宣伝効果はずっと高かった。 もちろん私たちは、映像がやらせでサーファーは実際には役者であることは知っているのだが、だからといってこの動画がウェブ中に広がるのが止むことはなかった。 実験 (Transport for London) この動画がリストに入ったのは、超短期間で多くのページビューを獲得したことが理由だ。たった3ヶ月で370万人がこの動画を視聴し、2008年のトップキャンペーンの1つとなっている。 盗まれたNASCAR (TaxBrain.com) 税金に関するウェブサイトを宣伝するのはかなり難しいため、この大胆な行為の仕掛け人であるマーケッターは創造力を働かせることにしたのだ。 彼らは、自分達のウェブサイトのアドレスが書かれたNASCARが盗まれるという脚本を書き、たった数日で100万ドル以上に値するテレビ露出を完全に無料で成し遂げた。 その大胆な行為は脚光を浴び、その後もずっと順調だった。 Napolitan Productionsと協力して、私たちは数日の間意見を出し合い、私たちのNASCAR(ナスカー)のレースカーのスポンサーが私たちのブランド確立をしたという結論を出し、それが口コミ動画の目玉になると感じた。調査ではNASCARがレースファンによって盗まれたことはないことを示した。そして、レースファンは本当に狂信的であるため、もしかしたらカリフォルニアの小さなレース場でけだるい夏の日にNASCARが盗まれることもあるかもしれない。私たちがこの方向性に沿って進む助けとなったのが、映画“タラデガ・ナイト”の公開だった。私たちは本物のスタントマンとモデルとベテランの本物のテレビカメラクルーを雇った。リハーサルのために地元のレース場を借り、レース場には私たちの計画を説明し、その週の日曜には実際のレースイベントで、車が“盗まれた”のだ。 Threshersの40% Off割引券 2006年のクリスマスの直前、Threshersはワインとシャンパンの40%オフ割引券を、インターネットを通じて漏洩した。小売店のみを対象としていた割引券が誤って一般ユーザーに公開されたという噂が、Eメールやソーシャルネットワーク、ブログを介して加速的に世界中に広まった。 Threshersは、広告上はお金を失うことを心配するふりをしていたが、最終的には1ヵ月で自分達の1年以上の宣伝となり、大きな儲けを得たことは間違いない。 “こんなに大ごとになることは意図していなかった”と会社の広報担当は言った。 このオファーの人気について少し心配していることを会社は認めている。 “私たちは息をひそめて待っている・・・来週の始めには、今週とこの週末に目にしたビジネスのレベルがどれくらいだったのか数字をみることになるのだ“と広報は付け加えた。 “これは普通よりも良いオファーで、私たちの利益幅を上げることもできるでしょう。“ 従順なチキン (Burger King) 2004年に開始し、最初の週で驚きの4600万ビューを獲得したSubservient [...]
14 years 11ヶ月 ago
急速な勢いで重要なコミュニケーションツールの位置を確立したツイッター、そのマネタイズの手法に関してはまだまだこれからといった感じですが、ツイッター自身が開始したツイッター広告はアメリカを中心に大手企業にも採用されかなり注目されているようです。今回はそんなツイッター広告の今後についてネットマーケッターのアンケートを元に解説。 — SEO Japan ここ数年、ツイッターは熱狂的なコミュニティを構築する取り組みに焦点を絞っていた。一方、その他の確立されたソーシャルネットワークや成長中のソーシャルネットワークは広告費を増やしつつ、同様の取り組みを行っていた。2011年は、ツイッターがマイクロブログネットワークから、本格的なインタレストネットワークへと成長し、ユーザーはツイートごとに好き嫌いを表現するようになるだろう。 積極的にユーザーが関与するインタレストネットワークに、煩わしくない方法で、関連するプロモーションやブランドを紹介する機能が組み合わされると、ソーシャルネットワークに広告ネットワークを融合することが出来る。 Twitter 2.0へようこそ スコアをつける方法に応じて、2.0か3.0に分かれる。デザインが新しくなり、そして、CEOが変わったことで、ツイッターは広告戦略を堂々と告知するようになった。そして、ついに謎に包まれたベールを脱ぐときがやって来た。ツイッターの新しいプロモーティド版のツイート、トレンド、そして、アカウントの製品ラインは、バージンアメリカ、コカコーラ、スターバックスを始めとする多くの一流企業の賛同を得ている。そして、今後もさらに多くの企業が採用することになるだろう。 ツイッターの収益化戦略は、ソーシャルグラフではなく、インタレストグラフに接触する機能に依存している。この違いは、ソーシャルグラフでは誰を知っているかが重要視されるが、インタレストグラフでは、長期および短期の興味を基に強い、弱い、そして、一時的な関係を結ぶことが重要視される点だ。そして、しばらくの間は、自分の意見およびつながりを持つ相手を基に興味を確定することになる。 ツイッターの広告製品は、適切な人々にリアルタイムで、注目と意図を介して(P.A.I)、接触することが出来るようにデザインされている。、キーワードを検索もしくは声に出すと、関連するプロモーティドの手段が現れることになる。P.A.Iと私が呼ぶのは、例えばツイートや検索クエリのような言葉や行動が、キーワードにターゲットを絞っているためだ。そして、意図に沿うプロモーティドキャンペーンに出会うと、ユーザーはより行動を起こす可能性が高くなるのだ。 プロモーティドツイートを宣伝 ツイッターでのブランドの成功の大半は、意識を高める能力、そして、望む成果やクリック・トゥ・アクションをもたらす能力にかかっている。プロモーティド戦略は、広告の接触範囲を活かした交流のプレゼンスを提供するために策定される。ブランドのマネージャーや広告主は当然ながらパフォーマンスに関して疑問や懸念を抱いている。そして、消費者に対する思い、そして、プロモーティドのアクティビティが不愉快な参加者や陰険な参加者を呼んでしまうのではないかと言う考えもある。 ビジネスを考慮してツイッターを理解する点に焦点を絞ったカンファレンスのTWTRCON、そして、良き友人でもあるローラ・フィットン氏(@Pistachio)率いるOneForty(ワンフォーティー)が、先日、ツイッターのプロモーティド製品に関する非公式ではあるものの、多くの情報が詰まった調査を実施した。詳細を説明する前に、私が@OneFortyでアドバイザーを務めている点を自己申告しておく。それでは、この進化する新しいマーケティングプラットフォームに関する理解度や認知度を確認していこう。 110名の調査の参加者のうち、51%はマーケティング部門に所属し、テクノロジー/ウェブの管理、PR、そして、事業管理に携わる人の合計が30%であった。 ブランディングおよび広告がこの調査の中心に据えられており、参加する企業はツイッターのプロモーティドプログラムに熱い視線を寄せていることが判明した。回答者の39%はエージェンシーの代表者であり、26%はメディア企業のスタッフ、そして、直接ブランドに関わる人々が26%を占めていた。 プロモーティドプログラムは、理解および認知においては認められた存在になりつつあるようだ。プロモーティドツイートが82%で最も認知されているが、プロモーティドトレンドおよびプロモーティドアカウントもそれぞれ68%、60%と知名度が高く、よってプロモーションのメリットを受けることが出来るだろう。 この調査の参加者はマーケッターやブランドマネージャーであると同時にソーシャルな消費者でもある。彼らの印象は、それぞれがプロモーティド製品に持つ個人的な利害関係を浮き上がらせている。私たちはこの豊かなエゴシステムにおいて、ソーシャルな消費者であり、関係者でもある。これが鍵を握っている。なぜなら、この事実は、これらのキャンペーンの最終的な策定の経緯を変化させることになるからだ…マーケティングの5つ目のPがキャンペーンの策定および実行中に完全に反映される。平均すると、この点において、大半の参加者がニュートラルな立場をとっており、40-44%は賛同した。3-11%はこのアイデアを受け入れるにはもっと情報が必要だと答えていた。しかし、驚くことに全体的には強気な意見やネガティブな意見が目立った。 30%はプロモーティドツイートを前向きに取られ、25%はトレンドを支持していたが、プロモーティドツイートやプロモーティドアカウントのメリットを認めたのはたった15%であった。 一方、27%はツイートのプロモーティド化を快く思っていないことが判明した。そして、20%はプロモーティドトレンドの価値を見いだせないと答え、なんと31%もの人々がプロモーティドアカウントを見たくないと述べたのであった。 ツイッターの目標は、リアルタイムだけでなく、適切なタイミングで、ストリーム内でメッセージやブランドを活発化することである。そのためには、キャンペーン、そのなかでも特にプロモーティドキャンペーンは、レスポンス、リアクション、そして、共有を促すためには、クリック・トゥ・アクション、成果、そして、何よりもソーシャルな要因が必要になる。 このグループのうちプロモーティドツイートをクリックしたことがあると答えたのは、たった29%であった。 リツイートまたはリプライしたのは13%であり、期待外れと言わざるを得ないだろう。 37%がプロモーティドトレンドをクリックし、さらに読み進めたを選択した…好奇心を引き出すのがこのアイテムの役割である。 そして、プローモティドアカウントをフォローしたのは12%にとどまった。 この調査の参加者は有料の宣伝キャンペーンに精通している。59%はグーグルアドワーズのプログラムに資金を投じており、55%はフェイスブックの広告キャンペーンを利用し、そして、11%は既にツイッターのプロモーティド製品を試したことがあると答えている。 ここからが重要なパートだ。目を凝らせば、ツイッターのプロモーティドスイートの未来を予言する水晶玉が見えてくるはずだ。 24%はプロモーティド製品をマーケティングの手段として用いることに強い興味を示していた。 27%はいくらか興味があると答えた。 この2つのグループを組み合わせると企業の51%がツイッターのマーケティングミックスの採用を考慮していることになる。 楽観的に考えるならば、どちらでもないと答えた27%は、口コミやケーススタディによっては、興味があるグループに揺れる可能性があるだろう。 悲観的にとらえると、興味がないと答えた22%と分からないと答えた27%を合わせると、試す準備が出来ていない会社が49%に達すると考えることも出来る。 最後になるが、この調査の結果には、マーケティングの分野における意図 vs 注目の構図を明確に見ることが出来る。これは、プロモーティド製品を売り込み、説明する仕組みは、今後、味方および金銭的な支持を得る上で人々に影響を与える効果があるため、ツイッターはこの構図を受け入れることが重要である。同様に、教育およびコミュニケーションが知名度を上げ、さらに意義深いキャンペーンを鼓舞するだろう(R.R.S.)。 55%は情報を求めて待機すると答えており…その中でもROIに関するトピックのデータを求める声が多かった。 42%は、決定を下すのは時期尚早だと答えた。 この2つのグループを集計すると、不安でいっぱいになる。77%は見識、指示、そして、サクセスストーリーを待つと意思表示しているのだ。しかし、13%は、これは誤りであり、ユーザーは抵抗すると答えた点は注目に値する。 一方、21%はツイッターのプロモーティド製品が強力なツールであると確信し、進化を期待を込めて注目している。しかし、新しモノ好きの人々の20%は、これが未来の広告の始まりだと答えている。私も同感だ。 私たちは、広告業界にとってまさに変革の時代に生きており、徐々にその変化が見え、そして、動き始めている。マーケティングからソーシャルグラフへ、そして、インタレストグラフへのシフトチェンジにより、オーディエンスを迎える準備が整いつつある点に私たちは気が付いている。注目が集まる場所で、集まる時間に人々とつながりを持ち、そして、彼らを動かすことがらをターゲットにすることで、消費者の注目の窓を開くことが出来るだけでなく、この発展中の広告の取引の関係者すべてにメリットをもたらすような望ましい行動、そして、見識を促すことも出来るようになるのだ。 Twtrcon oneforty promoted products survey 2010 1118 View more presentations from TWTRCON. この記事は、Brian Solisに掲載された「The Future [...]