手嶋副社長がWAA日本のカントリーマネージャーに、Webアナリスト養成事業の準備も | Insight for WebAnalytics

Insight for WebAnalytics - 2010年5月19日(水) 17:21
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2010/3/18にこちらで既に投稿済みだが、いよいよデジタルフォレストのリリースで正式に公開された。
http://ibukuro.blogspot.com/2010/03/waaweb-analytics-association.html(本ブログでの第1報)
http://www.digitalforest.co.jp/archives/2010/05/webweb_analytics_associationwa.html(リリース)

リリースによれば、「2010年5月5日には米国で世界共通のWebアナリスト認定試験(WAA Certified Web AnalystTM)の第一回目が実施されました。手嶋は2007年より認定試験の委員会に参画し、この試験の体系化や範囲決定、問題作成などを手がけており、日本でも実施するための準備を進めています。」とのことだ。

また「デジタルフォレストでは、WAAの認定試験を題材としたWebアナリスト養成事業の準備を進めています。」ということで、教育事業にも参入するらしい。ツールベンダー自身が第3者的にアクセス解析の教育・育成を行うべきかどうか、議論があろう。当然自社のコンサルタントはテストの情報入手が可能と考えるのが普通(手嶋さんがWAA認定試験委員のため)なので、デジフォレさん自身に対して認定試験合格者は出せないのではないか、とかとか。

私は全くツールに依存しないアクセス解析の教育プログラム(12時間から18時間のプログラム)で既に100人以上を教えているが、様々なツールの設定画面や表示画面例を見せている。デジフォレさんでやるとなると、まあ全てVisionalistがベースとなるような気もするので、その辺りのベンダーとしてのスタンスはなかなか微妙な舵取りが予想される。ただデジフォレさんはVisionalistを使ってないところにも、様々なコンサルを行っているので、現場のニーズにあうものを提供していけば問題はないだろう。

ただし、教育事業は正直金にはならない。特に今不況期の3K(広告費、交通費、教育費)の出費を絞られている時期なので、ここへの投資は中期的な覚悟が必要かも。またプレゼンがうまければ成り立つセミナーでも、相手に具体的な改善提案をするコンサルでもなく、相手が独り立ちするのを助ける「教育」のプロになるのは、簡単ではない。当然教えるものの知識や経験がある上に、「教える」という別次元の技術と経験も必要なので、先生の育成には時間がかかるが、やってくれるだろう。そしてこの市場を拡大して頂けることを大いに期待している。

関連リンク:
WAAのアクセス解析資格認定試験、長文問題に答えて下さい(ブログへの投稿でどうぞ)
WAAのアクセス解析資格認定試験、第5問に答えて下さい(ブログへの投稿でどうぞ)
WAAのアクセス解析資格認定試験、第4問に答えて下さい(ブログへの投稿でどうぞ)
WAAのアクセス解析資格認定試験、第3問に答えて下さい(ブログへの投稿でどうぞ)
WAAのアクセス解析資格認定試験、第2問に答えて下さい(ブログへの投稿でどうぞ)
WAAのアクセス解析資格認定試験、第1問に答えて下さい(ブログへの投稿でどうぞ)
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