ZETAは、Googleの「ハッシュタグ検索」に対応したハッシュタグ活用エンジン「ZETA HASHTAG」の提供技術において、特許査定通知を取得したと発表した。
Facebook、X、InstagramなどのSNSが普及し誰もが情報発信者になり得る現在、ハッシュタグを用いた情報収集が浸透しつつある。とくに日本では、日本語の単語間にスペースが不要なため、ロングテールキーワードなどのハッシュタグも数多く存在する。その結果、Googleで検索する「ググる」からSNS上でハッシュタグを使って検索する「タグる」時代へのシフトが進んでいるという。
また、Googleは2024年6月、世界に先駆けて日本で「ハッシュタグ(#)」をつけて検索できる機能「ハッシュタグ検索」の提供を開始。この機能により、Googleの「ハッシュタグ検索」結果ページにソーシャルメディア、YouTubeなどインターネット上の媒体を横断したさまざまな情報が表示されるため、ユーザーはよりニッチな情報やトレンドを検索できるようになった。
Googleの「ハッシュタグ検索」(画像は「Google Japan Blog」からキャプチャ)
こうした動きのなかで、Googleの「ハッシュタグ検索」に対応するために「ZETA HASHTAG」に追加した機能について、新たに特許庁から特許査定通知を取得した。この発明により「ZETA HASHTAG」で生成したウェブページが「Googleハッシュタグ検索」で見つかりやすくなることが期待できるという。
「ZETA HASHTAG」とは
主にECサイトなどWebサイトのなかの説明文やカスタマーレビューのようなテキスト情報をAIで解析し、関連するキーワードを抽出してLP(ランディングページ)を自動生成するソリューション。ECサイトでは、商品の見た目の形状、使い方などに関連するテキストタグを活用して商品検索ができる。
「ZETA HASHATAG」について(画像は「ZETA CX」サイトからキャプチャ)
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オリジナル記事:ZETA、ハッシュタグ活用エンジン「ZETA HASHTAG」がGoogleの「ハッシュタグ検索」に対応した特許の査定通知を取得
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