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JIPテクノサイエンス株式会社 × 採用動画」 からご覧ください。
NTTデータのグループ企業であり、システム開発や情報処理によって安心・安全な街づくりを支える『JIPテクノサイエンス株式会社』。 同社は、橋、道路、電力施設、住宅など暮らしに欠かせないインフラの設計・製作・維持管理に関するICTサービスを提供し、住みよい街づくりに貢献しています。分社化してからは20年、事業としては60年もの歴史があり、国内でも数少ない橋梁・道路・トンネルなどの構造物に特化したソフトウェア企業としてトップを走っています。
今回はさらなる事業成長に向けた採用強化のため、Crevoで企業紹介動画を制作しました。採用活動における課題解決に繋がったという動画制作の背景や効果について、JIPテクノサイエンス インフラソリューション事業部長 廣瀬 安昭さまに詳しくお話をお伺いしました。
タイパ重視時代の企業理解に動画を活用
―今回動画制作に至った背景について、どのような課題感があったのか教えてください。
廣瀬様:まず、数あるソフトウェア企業の中でも私たちのように橋などの構造物に特化している企業は極めて少なく、おそらく国内に5社もないと認識しています。そのため、そもそもこのような領域を専業にしている企業があるということをご存知のない方がほとんどです。そういった方々にまずは知ってもらい、さらに興味を持ってもらうためのきっかけとなるものが必要だと以前から考えていました。
これまでの採用活動では事業それぞれの具体的な説明に時間を割いていましたが、そもそもその前提となる「何の会社か」がよくわからないまま細かい情報を伝えたところで理解が難しく、「説明は聞いてみたけれど何をしている会社かいまいちよくわからない」とその先の選考に繋げられないことも多くありました。
興味さえ持っていただければその先の志望度を高めるための魅力を訴求することはできていたので、入り口となるファーストコンタクトでいかに理解を得て、興味を持っていただくかが課題でした。
―課題解決のために動画を検討された理由を伺えますか?
廣瀬様:ある程度興味があり志望度が高まった状態であれば、WEBサイトや資料など深いところまで見ていただけると思います。しかし、今回はそこに至るまでが課題で、「どのようにして暖簾の奥を覗いていただくか」という入り口の部分がポイントでした。これまで資料は山ほど作りましたし改善できることはしてきましたが、それでは課題は解決できず限界を感じていました。
また、特に最近の学生の方々は「タイパ重視」と言われるように、じっくりと時間をかけて資料や記事を見られることは少ないです。そのため、短時間で概要を掴んでいただくためには動画しかないと考えており、最初からそれ以外は検討していませんでした。
さらに、動画を作る前提でどのような動画が効果的かさまざまなパターンを検討していたのですが、実写の素材を使った説明的な動画ではなかなか伝わらないだろうとは思っていて、誰にでもわかる簡単な表現で敷居を下げられるような動画を作りたいと考えていました。それが今回の「何もない島に快適な街をつくる」というコンセプトのアニメーションの動画を依頼させていただいたきっかけです。
継続的な取り組みを見据えて、信頼感が決め手に
―Crevoを選んでいただいた決め手は何でしたか?
廣瀬様:まずリサーチした動画制作会社のうち3社ほどと打ち合わせをさせていただいたのですが、Crevoさんは最初にお話しした時の雰囲気で「信頼関係が築ける」と感じました。
これからたくさんのプロセスを経てひとつの動画を作っていくと考えた時に、私たちが思い描いていることをクリエイターの方との間に立ってうまく橋渡しをしながら具現化していただく必要がありますが、その点でも信頼関係を築いた上で二人三脚で制作を進められるだろうという安心感がありました。
信頼が一番の決め手となったのは、今回だけにとどまらず、今後もお互いの理解のベースを増やしながら継続的な取り組みがしたいという想いがあったからです。直感的な理由ではありますが、最初の打ち合わせでそういった雰囲気や姿勢が伝わってきました。
―動画制作で印象的だったことを伺えますか?
廣瀬様:はじめは非常に漠然としたご相談だったのですが、様々なご提案やアドバイスをいただいた上で納得しながら進めることができたため安心感がありました。
例えば、ご提案としては動画の表現方法について2案いただいたのですが、私としては少し冒険かなと思った方を選択しました。その際にもたくさんのアドバイスをいただきながら丁寧に進められたからこそ、この方向性を選択できたと思うのですが、結果的に一般的な動画とは一味違った面白みのある動画に仕上がったと思います。
道路や橋が出来上がるシーンやそこに車が走るシーンなど細かな動きの部分についても、絵コンテの段階では動画化された時のイメージが十分に湧かず少し不安はあったのですが、完成時には細部までこだわって表現をしてくださっていて感動しました。クリエイターの方とはこのような細かな部分までたくさんやり取りをさせていただいたのですが、毎回丁寧にご対応をいただき感謝しています。
動画の詳細はこちら
会社説明会の冒頭で動画を活用。全体像の理解が圧倒的に早く
―動画の反響や効果はいかがでしたか?
廣瀬様:まず、社内では大好評でした。自分たちの会社のことはよく理解をしているつもりでも、初めて聞く方に端的にわかりやすく説明することはまた別で、すごく難しいんですよね。それがこの動画でそれぞれの頭の中になんとなくあったイメージが形となり、共通認識とすることができるようになったというのが非常に大きな進歩だと思っています。
また、ナレーションも含めて優しいトーンでまとめたことも柔らかいイメージに繋がり非常に印象が良く、実写やスタイリッシュなイメージのものとはまた違う切り口でやってみて正解だったと思いました。
さらに採用の場面では候補者から「このような領域に特化した会社があることを知らなかった」という声を非常に多くいただくようになり、今回の動画の目的であった「理解を得て、興味を持っていただくこと」は達成することができたと感じています。
また、効果としては、候補者の方の理解が圧倒的に早くなったという実感があります。
私たちの会社は橋やトンネルなどの構造物を作る部署やそのメンテナンスを行う部署など、細かく分かれているのが特徴です。その中でそれぞれの事業説明にいきなり入ってしまうと聞き手が混乱してしまうことがあったのですが、動画を冒頭で流すことで全体像を最初に理解いただいてからさらに事業ごとの説明へと体系立ててスムーズに話を進めることができるようになりました。
さらに、採用以外では展示会にも活用しています。これまでは何をやっている会社か質問をいただくことが多かったのですが、今回は動画の効果かそういうやり取りが随分減り、説明にかかる時間が短縮されたと感じています。
―最後に、今後の展望をお聞かせください。
廣瀬様:現在、当社は国内の橋のうち約半数のものに携わっていたりと、市場のシェア率もかなり高いですが、高度経済成長期のように新しい橋や道路を作る時代ではなくなっています。後は新設構造物に加え、今ある社会資本のストックをどうやって良好な状態に保っていくかが重要となってきます。さらに少子高齢化が進み人口自体が減少する中ではICTが活用される場面が今まで以上に増えてくるかと思いますので、建設分野のDXをより一層推進していくと同時に、将来に向けた海外展開も進めています。
今回、Crevoさんとは非常に良い動画を作ることができ感謝しています。今回の評判がかなり良いだけに次回が悩ましいところですが、今後もさらにアップデートした動画を企画していけたらと思っています!
JIPテクノサイエンス株式会社ホームページ: https://www.jip-ts.co.jp/
動画制作におすすめのCrevo
VIDEO SQUAREを運営するCrevo(クレボ)では、数多くの動画制作・映像制作にたずさわっています。国内外約13,000名以上のクリエイターネットワークを活かし、ご依頼ごとに最適な専属チームを作ります。また、はじめての動画制作でも安心のサポート体制が整っています。動画制作・映像制作ご検討の方はぜひお問い合わせください!
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