卒業生が忖度なしに語る!小川卓の「提案型ウェブアナリスト育成講座」のメリット・デメリット | リアルアクセス解析

リアルアクセス解析 - 2020年3月3日(火) 09:24
このページは、外部サイト リアルアクセス解析 の情報をRSSフィード経由で取得して表示しているため、記事の一部分しか表示されていなかったり、画像などが正しく表示されなかったり、オリジナル記事が意図したデザインと異なっていたりする場合があります。
完全な状態のオリジナル記事は 「卒業生が忖度なしに語る!小川卓の「提案型ウェブアナリスト育成講座」のメリット・デメリット」 からご覧ください。

勇気を出して参加した「提案型ウェブアナリスト育成講座」の序盤でわが師、小川卓は笑顔で言い放った。

 

そこら辺の本やセミナーで学べるような内容を話す気はサラサラないので!

 

この言葉を聞いたとき受講生である私たちがどれだけ奮い立ったか想像できるでしょうか?

 

今回は2020年2月に「第四期 提案型ウェブアナリスト育成講座」を卒業した福田が師、小川卓への忖度や忌憚なしに講座の概要とメリット・デメリットを語ります!

 

※小川注:福田さんに自主的に執筆いただき、掲載内容に関しては、誤字脱字以外は一切変えずに公開させていただきました。

 

 

 

 

小川卓の「提案型ウェブアナリスト育成講座」概要提案型ウェブアナリストとは?

ウェブアナリストや社内のウェブ担当者として活躍される方でも得意・不得意はあるもので、まんべんなくスキルを持っている人は多くないと小川さんは言います。

 

この提案型ウェブアナリスト育成講座では「ビジネス貢献に必要な5つの力(設計・仮説・分析・施策・提案)をワークショップやレポート作成などを通じて実現。」していきます。

plain


 

 

私の「なぜこの提案型ウェブアナリスト育成講座を始めたのですか?」という質問に対して小川さんは

 

「初心者向けの分析とかツールの使いかた講座みたいなのは世の中に沢山あるけど、ウェブアナリスト中上級者向けの講座は多くないんです。そこで、受講者も自分も満足できる高いレベルの講座をするために自社開催でこの講座を始めました!」

 

 社外で双方が満足できる高いレベルの講座を開催することが難しいなら自社でやっちまえ!という小川卓の本気度がわかる一言でした。

 

提案型ウェブアナリスト育成講座のレベル感

提案型ウェブアナリスト育成講座の受講対象者に

 「※初心者の方は対象外となります」

 という文言があります。

 

確かに日ごろからGoogle Analyticsに触れており、さらなるスキルアップを図っている中上級者の方と、「セッション数とは何ですか」といったような初心者の方が混在してしまうと、どうしても講義の内容が行ったり来たりして小川さんが本来話したいことを話せずに終わってしまう可能性があるのでしょう。

 

参考までに、私が提案型ウェブアナリスト育成講座の受講を申し込んだ時点でのレベルは

 

・ウェブ歴二年(自社のオウンドメディア運営)

・会社に指示されていたわけではないが、Google Analyticsを自主的に触っていた

・WACAの上級ウェブ解析士を取り立て(もちろん必須ではありません)

といった感じで日ごろの業務で使っているわけではなく、正直言って「初心者じゃねーか?」と不安でした。

 

しかし、一応名刺交換だけしていた小川さんに直接相談してみると、「そのレベルなら大丈夫だと思います!」とのご返信を頂いたので、自分が提案型ウェブアナリスト育成講座のレベルにマッチしているのか不安な方は小川さんに直接相談してみるのが良いかと思います。

少し背伸びをしてトライしてみるのも大きな成長のチャンスかもしれません!

お問い合わせはこちらから可能です。)

 

 

提案型ウェブアナリストを受けるメリット

私の同期達の生声も踏まえて素直に私が感じた「提案型ウェブアナリスト育成講座」のメリットを書いていきます。

1)ウェブアナリストに必要な知識・ノウハウが体系的に網羅されている

全10回にわたり、小川さんが提唱するDMAIC(デマイク)を体系的に学んでいきます。

plain

最終回に私が恐る恐る、

「この提案型ウェブアナリスト講座で小川さんが持っている知識やノウハウは網羅している、と考えてよいのでしょうか?」

 

と尋ねると小川さんは、

「私は自分だけができればよいとは思っていないので、この講座では自分が持っている知識は基本的には出しています。あとは皆さんが実際にやるかどうかですね!」

 

最後の最後に心強いお言葉!

 

ぶっちゃけ、小川さんとしてもご自身が力を入れている講座の卒業生のレベルが低いというのは残念なことだと思うので、このお言葉は本心かと思っています。

 

小川卓のエッセンスを体系的に網羅して学べるのは、世界で唯一この講座だけです。

 

同期の生声

「社内で教えてくれる人がおらず、ずっと自分で調べながらやっていたんですけど、体系的・網羅的に学べたことで、やっと不安なく仕事を1から組み立てられることができるようになりました。」

 

2)実際に自分が仕事で必要な案件のレポートを作ることができる

plain

今回の5人の卒業生のうち、4人が実際のクライアントや自社サイトの分析・改善提案をしていました(初回に全員が秘密保持契約を結んでいます)。

 

なんと、「あさってこのレポートを使って実際にクライアントに提案するんです!」と話している方もいらっしゃいました。

 

新たに学んだ知識やテクニックを盛り込みながら、実際に仕事で必要な分析および改善提案を出していくことで、自分のスキルアップもできるという嬉しすぎる内容です。

 

ちなみに、適切なGoogle Analyticsアカウントが無い場合でも小川さんのアカウントを貸してもらえるので安心です。

私はこのパターンでしたが、実際に小川さんも分析しているサイトのため比較される恐怖はありますが、より深いフィードバックが得られたのではないかと思っています。

 

同期の生声

「もともと感覚的な人間ですが、社内での提案に数字が使えるようになったね、と言われるようになりました。Google Analyticsで見たいものを的確にみられるようになった実感もあります。」

 

3)少人数なので小川卓のきめ細やかなフィードバックが受けられる

提案型ウェブアナリスト 四期生である私の同期は6名です。

 

講座の会場がそこまで大きくないことも相まって、講座はとてもアットホームで質問もしやすい雰囲気で進行していきます。

Slackで小川さんを含めた同期のグループもあるのでそこでの質問もOKでした。

 

また、宿題のフィードバックもきめ細やかで、私は卒業課題レポートを作成途中に3回も提出しましたが、毎回10項目くらいずつの修正点を頂きました!

一部ご紹介。

 

plain

また、印象的だったのはみんなの宿題の出来を見て、

「追加で説明した方が良い部分があるので、オンラインで一時間の補講を行います!」

素晴らしいフォローだと思います!

 

ちなみに、毎回講義開始の30分前には小川さんがスタンバイしてくださっているので、私はいつも30分前に到着して、質問と雑談をさせていただいていました。

 

plain

 

4)小川卓や意識の高い受講生と知り合うことができる

ぶっちゃけ、このメリットって非常に大きいですよね。

 

まずは、言わずもがな、ウェブ解析界の巨匠、小川卓です!

恐らくこの業界で知らない人はいない、というくらいの実績と知名度と実力を誇る小川卓。

plain

私は以前から、小川さんの書籍を読んだり、登壇される別の無料セミナーに参加するようないわゆる「小川卓ファン」の一人でした。(今は「小川卓チルドレン」の一人になれたと勝手に思っています。見事にナーチャリングされましたねw)

 

もしかしたら知らない方もいらっしゃるかもしれませんが、小川さんは実は英語のネイティブスピーカーでもあり、外国にもクライアントさんを持っています。

 

講義の時にもちょっと自慢気に

「あー、向こうの時間に合わせて夜からウェブミーティングだよー。」

といった裏話を聞けるのもこの講座の面白いところですwww

 

同期の生声

「小川卓の生態を知れたのが良かったです。」

 

 そんな小川さんが、英語発のウェブ業界最新情報をまとめて、日本語で発信するメルマガを2020年2月から開始したそうです。興味がある方はご覧ください。

小川卓の「海外ウェブマーケティングニュース解説」

 

また特に私はウェブ業界歴も浅く、いわゆる横のつながりがほぼなかったのでここでの他の受講生の方々との出会いは非常に大きかったです。

 

広告代理店、デジタルマーケティング会社、事業会社、出版社のウェブ部門の方など多種多様な業界の先輩方と繋がりを持てたのもこの講座の大きな恩恵だと思っています。

 

5)他の人のレポートの作り方やプレゼンを見ることができる

このメリットは意外とフォーカスされることが少ないかと思います。

 

ご自身で分析に基づいた改善提案レポートを作成することは多いかと思いますが、他のアナリストが作成したレポートを見ることはそんなに多くはないのではないでしょうか?

 

この講座では秘密保持契約を結んでいることもあり、これでもか!というほど小川さんがストックしているご自身が作成されたレポートや過去の提案型ウェブアナリスト育成講座卒業生のレポートを拝見することができます。

 

個人的にはこれも非常に大きなメリットであると思っており、実際に私も他の方が作成したレポートのエッセンスを拝借して自分のスキルアップに繋がったと思っています。

 

plain

 

6)「提案型ウェブアナリスト」の称号を手に入れられる

現在、小川卓が発行する認定資格である、「提案型ウェブアナリスト」の称号を手に入れているのは全国で30名に満たないそうです。

 

私も大した実績がないにも関わらず、自己紹介の時に「小川さんのもとで学んでいます」というと一気に相手の方の僕に対する興味と評価が10倍くらいに跳ね上がります。いや、本当に!(小川さん、そんなに濫用はしていませんよ。)

 

もちろん今後この「提案型ウェブアナリスト」をどのように活かしていくかは各人にかかっていますし、ハードルが上がるので身が引き締まる思いでもあります。

しかし「小川卓から直接学んでいる」という泊が付くのはビジネスをしていく上で強力な武器になることは間違いありません

plain

7)卒業後の恩恵

卒業後には6)の「提案型ウェブアナリスト」の称号の他にも嬉しすぎる恩恵が待っています。

・卒業生限定のSlackグループに参加できる

・年一回、小川卓のアップデート講座を無料で受けられる

・場合によっては小川卓から仕事がもらえる、かも!

 

あえて詳しくは書きませんが、どれも大きなメリットですね!

 

 

提案型ウェブアナリストを受けるデメリット

逆に提案型ウェブアナリスト育成講座のデメリットについても忖度・忌憚なしに素直に書いていきます。

(若干フォローになっている部分もありますが、素直に思ったことを書いています。)

 

1)受講費用が安くない

金額はHAPPY ANALYTICSの公式HPに記載されている通り「45万円 (税別)」、と受講費用は一般的に考えて「安い」とは言えない金額かと思います。

 

しかし!なんと、私以外の皆さんは全員会社の経費を用いて来られていましたwww

 

私はお金を払う価値が大いにあると思って個人で受講しましたが、難しい人は上司への交渉を検討してみてはいかがでしょうか?

 

きっとあなただけではなく、会社にもメリットで紹介したような恩恵をもたらすはずです。個人で受講した場合でもきっと早い段階でPayできるはず!そう信じている!

 

plain

 

2)卒業課題レポートが大変

正直言って卒業課題レポートは大変です。

 

作成期間としては2,3週間くらいは確保されているものの、20~30時間以上はかかるかと思うので会社に勤めている方にとっては時間を確保するのが難しい場合もあるかもしれません。

実は私の同期の方も一名はお仕事が忙しくなり、途中で離脱された方もいらっしゃいました。

 

しかし、個人的にはこの実際のレポート作成があってこその「提案型ウェブアナリスト育成講座」ではないかと思っています。

前述しましたが、途中段階で提出すると小川さんは非常に細かいフィードバックをしてくれます。

 

それらを自分のレポートに盛り込んでいくと、どんどんわかりやすく、理論的になっていくのが目に見えて感じられました。

 

もちろんタイミングはあるかと思いますが、「今はスキルアップの期間だ!」と数カ月間の投資をするメリットは大いにあるのではないかと思います。

 

画像はデータ抽出に関するフィードバックをもらっている同期の方

 

plain

 

3)日程の調整がちょっと大変かも

提案型ウェブアナリスト育成講座は全10回が大体隔週で約5か月間かけて修了します。もちろん事前に全10回の日時は公表されていますが、私も毎回参加できるか少し不安な部分もありました。

 

これは働いている以上しょうがない部分ではありますが、事前に日程をしっかりと確認しておくことが重要ですね。(講義の内容は撮影されているので、後ほどオンラインで閲覧できるようになります。)

  

さいごに

plain

以上、提案型ウェブアナリスト四期生、福田が、忖度も忌憚もない「提案型ウェブアナリスト育成講座」メリット・デメリットをお伝えしました。

 

色々と勝手なことを言いましたが、小川さんは本当に尊敬できる方です。

 

ウェブアナリストとしての知識や実績はもちろんですが、仕事への姿勢や取り組み方、その人柄など人間的にもとても尊敬でき、大事を成し遂げられている理由もこの講座を通して少しだけわかった気がします。

 

もしも提案型ウェブアナリスト育成講座を受講するか迷っている方は是非直接小川卓に相談してみることをお勧めします!

 

同期の生声

「この講座を通して人間としても成長できました!」

 

 

(小川さん、好き勝手に偉そうなことも言いましたがフォローはこれくらいで足りてるでしょうか?)

メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

アーンドメディア
「トリプルメディア」の 1 つ。ユーザーの「信用・評判・共感」を得るためのメディ ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]