楽天は8月1日、国内の大規模ファッションイベント「TOKYO Fashion Week(東京ファッション・ウィーク)」の冠スポンサー契約を締結したと発表した。ファッション領域におけるブランディングを強化するのが目的。
2019年10月に開催される第29回から、イベントの名称は「Rakuten Fashion Week TOKYO」になる。
同イベントは2016年秋から今年3月(第28回)まで、アマゾンジャパンが冠スポンサーだった。
「東京ファッション・ウィーク」は毎年春と秋に開催され、今秋で29回目。2019年秋は10月14日~20日、2020年春は3月16日~21日、2020年秋は10月12日~18日に開催される予定。
毎回、約50のブランドの若手デザイナーや有力ファッションデザイナーが参加し、5万人以上が来場するという。
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「Rakuten Fashion Week TOKYO」のWebサイト(画像は編集部が「Rakuten Fashion Week TOKYO」からキャプチャ)
楽天の三木谷浩史会長兼社長は次のようにコメントしている。
このたびの冠スポンサー契約を通じて、日本ファッション・ウィーク推進機構さまと日本のファッションシーンの活性化に取り組むことができることを大変嬉しく思います。楽天のECサービスにおいても、ファッションは急成長している分野の1つです。本取り組みを通じて、日本のファッションを、国内はもちろん、世界中の方々に発信し、ファッション業界をエンパワーメントし、よりエキサイティングな体験をユーザーに提供していきたいと思っています。
楽天は2012年にファッション通販サイト「Rakuten BRAND AVENUE」の運営を開始。現在は1100以上のファッションブランドショップが出店しているという。
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オリジナル記事:アマゾンの次は楽天が「TOKYO Fashion Week」冠スポンサー契約を締結
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