高い視聴率が魅力!ミッドロール広告が注目される理由と動画制作のポイント | VIDEO SQUARE

VIDEO SQUARE - 2019年3月14日(木) 11:00
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高い視聴率が魅力!ミッドロール広告が注目される理由と動画制作のポイント

YouTubeなどで動画を視聴している途中で広告が流れたという経験はありませんか?これは「ミッドロール広告」と呼ばれるもので、視聴率が高いという特徴があります。この記事では、ミッドロール広告に注目が集まっている理由や制作する際のポイントについて紹介します。

ミッドロール広告とは

ミッドロール広告とは、YouTubeなどの動画コンテンツの途中に挿入される動画広告のことです。YouTubeでは、10分以上の長編動画を配信する際に設定することができ、動画の中で複数回挿入することも可能です。冒頭の5秒間は視聴者のほうでスキップすることができない仕組みになっています。そのため、確実に5秒は動画を見せられるというのがミッドロール広告の大きなメリットです。YouTubeは世界最大の動画配信プラットフォームであり、国内の利用者も多くいます。たとえスキップされたとしても、YouTubeのように影響力が高く視聴者の多い動画配信プラットフォームに5秒間は見てもらえる動画広告を出稿することには価値があるといえるのではないでしょうか。

ミッドロール広告が注目される理由

ここでは、なぜインターネット上のミッドロール広告に注目が集まっているのか、その理由について解説します。

視聴率が高い

自分が見たい動画を視聴している途中で挿入されるミッドロール広告は、テレビを視聴している際に流れるCMと似ています。動画の視聴者の多くがテレビCMの手法にはすでに慣れているため、YouTube動画に同様の手法が導入されてもストレスなく受け入れられやすいといえます。また、動画を最後まで視聴したい気持ちもあるため、途中に何度か広告が流れてもそのまま見てもらえることが多いのです。そのため、動画再生前に挿入される「プレロール広告」や動画の最後に流れる「ポストロール広告」と比べると、視聴完了率やクリック率が高いといわれています。視聴完了率やクリック率の高さは動画マーケティングにおいて重要なポイントであり、ミッドロール広告が注目されている理由のひとつでもあります。

細かくターゲティングできる

広告を配信する場合、その広告にできるだけ興味を持ってもらえそうなターゲットを狙って流すことができればより効果を期待することができます。YouTubeに動画広告を出稿する場合は、視聴者の性別や年齢、好み、時間帯、曜日、キーワードなどの要素を組み合わせて細かくターゲティングすることが可能です。また、一定の経過を見て期待したほどの効果を得られなければ配信先のターゲットを設定しなおすこともできます。

興味をもつユーザーを誘導できる

YouTubeなどに動画広告を流すメリットのひとつが、動画の掲載ページ内に商品サイトなどへのリンクを表示できることです。つまり、広告を見ている自然な流れで視聴者を申し込みページなどのランディングページに誘導できます。さらに、動画広告は細かくターゲティングされて配信されているため、テレビCMと比べると視聴者と広告内容との親和性が高いのが特徴です。

加えて、YouTubeの場合は、過去に自社サイトにアクセスしたことのある人に自社の動画広告を表示できるリマーケティング機能もあります。つまり、動画を最後まで視聴するのは商品やサービスに興味がある人の可能性が高く、しかも広告を視聴して商品理解が高まった状態から購入や申込みに誘導できるのです。動画広告はターゲットに向けた訴求という観点で従来のテレビや新聞などの広告と比べると効率性や費用対効果の面でメリットが多く、その中でも高い視聴率を狙えるミッドロール広告には注目が集まっています。

ミッドロール広告用動画制作のポイント

ミッドロール広告を配信すれば必ずマーケティング成果に結びつくわけではありません。ここでは、効果を出すためのミッドロール広告用動画制作のポイントについて解説します。

広告の役割を明確にする

まず、その広告が何を目的としたものなのか役割を明確にすることが大切です。たとえば、商品やサービスの認知度アップを目指すものなのか、具体的な販売促進を目的としているのかなどによって広告の役割が違えば、動画の内容も違ってくるはずです。効果の高い動画に仕上げるためには、制作する前に広告を流すことによるゴールを明確にしておかなければなりません。

最初の5秒で勝負する

ミッドロール広告は5秒経つと視聴者の意思でスキップできる場合があります。そもそも視聴者が自発的に見たいと思っている動画ではないので、動画が始まる前からスキップする準備をしている可能性が高いと想定されます。そのうえで、確実に見てもらえる最初の5秒でメリットを訴求することに加えて、視聴者に続きを見たいと興味喚起させる工夫が必要です。そのためには、訴求したいターゲットの心に最も刺さるような演出方法を意識することも重要になります。

訴求点を絞り込む

動画広告を制作する際には、限られた尺でできるだけ多くの要素を盛り込みたいと考えてしまいがちです。しかし、情報が多すぎると視聴者に最も伝えたいポイントがわかりにくくなってしまいます。成果につながる動画広告にするためには、商品の独自性や発売時期、価格など、最も訴求したいポイントを絞り込むことです。伝えたい要素を盛り込み、さらに詳細の説明まで入ると、視聴者は疲れて途中で離脱してしまいます。情報をつめ込みすぎないこと、視聴者の興味を持続しつつ簡潔にポイントが伝わるような工夫があるかどうかが、最後まで見てもらえる動画になれるかどうかのわかれ道といえます。

ミッドロール広告の事例紹介

ミッドロール広告動画についての理解を深めるためには、具体的な事例を知っておくことも大切です。ここでは、参考になる企業事例を2つ紹介します。

フコク生命「ちょうどいい関係」

出典:fukokuseimeihoken

1つ目は、フコク生命の「ちょうどいい関係」動画です。動画の冒頭に「僕らは都合のいい言葉に逃げていた」という、心に刺さりやすく共感を誘う字幕を入れることで、視聴者の興味を喚起させます。さらに、自然と動画の続きを見たくなるストーリー仕立てになっており、タイプの異なる5人の学生が就職活動に取り組む様子が映画の予告のようにテンポよく流れていきます。表面的な言葉で学生時代の人間関係を乗り切ってきたものの、就職活動という逃げることのできないものに直面して、それぞれ葛藤する5人が主人公です。人生の岐路に立つ彼らが「本当にちょうどいい」とは何かを模索する姿を通じて、フコク生命の「ちょうどいい関係」をアピールしています。

富士通ふくブロ「いつもアシスト ふくまろ」

出典:FujitsuJpFMV

2つ目は、富士通の「いつもアシスト ふくまろ」の動画です。一般的な家庭を舞台に、買い物から帰ってきた忙しそうな母親が、ふくまろに「電気つけて」と話しかけて室内がすぐ明るくなるシーンから始まります。冒頭の短い時間の中で、訴求したい主なターゲットが主婦層であることや、家庭で使うサポートツールであることなど、訴求点が簡潔に絞り込まれている秀逸な動画です。「ふくまろ」が何なのかをあえてはっきりと見せずに視聴者の興味を引く工夫もなされています。そのうえで、音声チャットで話しかけると家電の操作や天気が確認できるという機能性、子どもから年配の人まで誰でも簡単に使いやすいという商品の特徴が網羅されています。

最初の数秒でユーザーの心を掴むミッドロール広告を制作しよう

ミッドロール広告では、最初の数秒でユーザーを興味喚起させ、動画に引き込むことが重要です。しかし、たった数秒で視聴者の心をつかむのには、テクニックを要します。成果につながる動画広告を制作したいのであれば、ミッドロール広告の実績が豊富なプロに依頼するのが望ましいといえます。900社以上の企業動画を手がけている動画制作サービスのCrevo(クレボ)であれば、高い知見を生かしてマーケティング成果に結びつく動画制作をサポートできます。世の中の注目を集めているミッドロール広告を自社でも始めたいと考えている場合は、ぜひCrevoに相談してみてはいかがでしょうか。

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