5分でわかる動画配信プラットフォーム!メリットとマーケティング活用法とは | VIDEO SQUARE

VIDEO SQUARE - 2019年2月27日(水) 11:00
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5分でわかる動画配信プラットフォーム!メリットとマーケティング活用法とは

パソコンやスマートフォンで動画を視聴することはすでに私たちの生活の一部となっています。動画をマーケティングなどに活用したいと考えている方も多いのではないでしょうか。マーケティング目的で動画を活用する企業も増えていますが、動画を配信する際には目的や配信するコンテンツに適した動画配信プラットフォームを選ぶことが大切です。この記事では、動画配信プラットフォームを活用する主なメリットや活用方法について解説します。

動画配信プラットフォームとは

動画配信プラットフォームとは、平たくいうと動画を配信する場所のことで、動画の放送局という捉え方もできます。最も知名度の高いものが、Google社が運営するYouTubeです。動画配信プラットフォームのベースとなる機能が、動画ファイルを再生する動画プレイヤーとしての役割です。また、動画ファイルを管理し、最適なフォーマットで配信するためのシステムを持っています。YouTubeは一部企業向けなどの有料メニューもありますが、多くの機能が無料で使えるため、企業だけでなく個人でも使いやすいものです。

動画配信プラットフォームには、YouTubeのように基本的に無料で使えるものと、有料の動画配信プラットフォームの2種類があり、それぞれに特徴があります。YouTubeの掲載した動画はシェアボタンで簡単に拡散することができます。一方、有料の動画配信プラットフォームは個別の目的に応じた最適な利用やセキュリティを重視したい場合に向いています。

動画配信プラットフォームのメリット

動画配信プラットフォームを活用することには次の3つの大きなメリットがあります。まず、画像と比べるとかなり容量の大きい動画コンテンツの管理を簡単に行えることです。日々増えていく動画を自社サイトのサーバーだけで管理するのは大変です。しかし、動画配信プラットフォームを使えば、ラベルやタグづけをするだけで管理できるほか、並べ替えや検索も簡単です。誰にでも操作がしやすいインターフェースになっている点でも運用面での負担が少ないといえます。

次に、動画内容やターゲットに合わせて、動画の再生後に問い合わせページのリンクや関連する商品動画のサムネイルを表示させるなど、マーケティング活用ができることです。そして、動画の再生数や視聴完了率、どのような人がどんな場所から視聴しているのかといった視聴状況を細かく把握できる点は大きなメリットです。こうした数値情報を分析することで以降の動画マーケティング戦略も立てやすくなります。具体的には、視聴者の興味度合い、申し込みや購入に対するモチベーションを追跡することで、より効率的に問い合わせや購入に誘導しやすくなります。

動画配信プラットフォームでできること

動画配信プラットフォームの活用によって、具体的にどのようなことが可能になるかについて説明していきます。

ウェブサイトへの誘導

企業マーケティングでの動画活用において、最終的なゴールは動画を視聴してもらうことではなく、その先にあるブランディングや商品の理解促進・購入促進の部分になります。動画配信プラットフォームを使えば、制作した動画コンテンツにリンクを埋め込んで商品ページやランディングページに誘導することができます。ターゲットである視聴者が動画を視聴し終わり、商品への理解や関心が高まった状態から商品ページなどに誘導することができます。リンク以外にも商品の購入申し込みの促進なども行え、最終ゴールである商品購入までを主眼に入れたマーケティングツールとしての活用も期待できます。

デジタルサイネージ

デジタルサイネージは、商業ビルの壁面や駅構内、空港などの目立つ場所に設置でき、さらに最先端のデジタル技術を駆使した華やかな広告を得意としています。高画質な映像が流せるので、商品がより魅力的に訴求できるのも強みです。また、動画の更新も簡単に行え、複数パターンの情報を組み込むことも可能です。動画配信プラットフォームを使うことで、このように高い宣伝効果が期待できるデジタルサイネージに、リアルタイムで商品やサービスの広告を配信することができます。

さらに、写真やイラスト、文字だけの宣伝では表現が難しい情報も、動画であれば映像と音声で詳細に効率よく伝えられます。視聴者自身が操作して見たい動画を流せるデジタルサイネージもあり、世の中のニーズを受けてデジタルサイネージの設置は今後も増えていくことが想定されます。動画配信プラットフォームを利用することで、こうしたデジタルサイネージを手軽に活用できることは大きなメリットです。

eラーニング

動画配信プラットフォームを利用することで、社員教育などのeラーニングが効率的に実施できます。eラーニングはパソコンとインターネット環境さえあれば受講者自身が都合の良い時間と場所で学習を進められるため、柔軟な教育手法として多くの企業で導入が進んでいます。eラーニングであれば都度、講師や教室を確保する必要はありません。受講者の理解度に合わせて学習が進められるほか、個人の進捗状況確認や学習テキストをペーパーレス化できます。加えて、社員教育にかかっていた人事担当者の業務負荷も軽減できますので、結果として会社としてコストカットも期待できます。

動画配信プラットフォームの紹介

代表的な動画配信プラットフォームを4つほど紹介します。それぞれの特徴をふまえたうえで、用途に合ったプラットフォームを選ぶことが大切です。

ひかりクラウド スマートビデオ

ひかりクラウド スマートビデオは、NTT東日本が提供する有料動画配信プラットホームサービスです。1種類の動画形式でアップロードするだけで、パソコンからスマートフォンまでのマルチデバイスに一括で配信してくれます。動画を配信する際には、コンテンツ権利の保護などのセキュリティ面も気になるところですが、ひかりクラウドスマートビデオはフレッツ網ですので、安全性も高いといえます。快適な環境で社内研修やライブ配信なども手軽に行えるとして、人気の高い動画配信プラットフォームです。

ULIZA(ウリザ)

ULIZAは、スキルアップ・ビデオテクノロジーが提供する有料の動画配信プラットフォームです。オンデマンド配信だけでなくライブ配信もできるほか、ウェブ講演会も行えます。パソコンやスマートフォン、スマートテレビも含めたマルチデバイスに対応しています。また、会員限定配信が可能であり、狙ったターゲットに届けたい動画を配信できるなど、目的に応じて使い分けられる課題解決型のプラットフォームであることが大きな特徴です。ULIZAでは、コンテンツの配信だけでなく、動画配信サービスの構築や保守運用も請け負っています。

C-stream(シーストリーム)

C-streamは、映像や音声の企画制作などを行う大宮商会が開発した完全クラウド型のストリーミング配信システムです。オンデマンド配信や接続したビデオカメラの映像のライブ配信にも対応しているほか、先進的な広告として注目を集めている拡張現実(AR)の利用も可能です。映像配信だけでなく、録画した映像を活用できるeラーニング用のSaaSや営業セミナー用のプラットフォームも提供するなど、さまざまなシーンで活用できます。有料ですが、使用した分だけ課金される仕組みになっていますので、費用を抑えて動画配信したいという場合に使いやすいプラットフォームです。

目的やコンテンツに最適な動画配信プラットフォームを選ぼう

便利な動画配信プラットフォームは増えていますが、どのサービスが自社に向いているかは目的や動画のコンテンツによっても異なります。動画配信プラットフォームと動画の相性を判断するには専門的な知識も必要となるため、信頼できるプロのコンサルティングサービスを受けることが望ましいといえます。

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