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動画制作時に字幕を入れる効果とは?知っておきたい文字を入れる際の注意点」 からご覧ください。
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せっかく制作した動画も内容が伝わらなければ意味がありません。さまざまな表現方法でメッセージを伝えますが、特に文字によるインパクトは大きいといえます。言語が異なる場合に限らず「字幕」という文字による表現を使うことで、しっかりと内容が伝わり動画の効果をより高めることができます。
この記事では、動画に字幕を入れることで得られるメリットや字幕を入れるときのポイントについて紹介します。
動画制作時に字幕を入れるメリット
動画に必要に応じた字幕を入れるのはどういった場合でしょうか。言葉を通訳する映画の字幕のような使い方以外にも字幕で多くのメリットを得ることができます。字幕を入れることで、字幕がない動画とはまったく異なった印象の動画が生まれます。大きなインパクトを出せる字幕ですが、その中でも特に紹介したい代表的な4つのメリットをご紹介します。
アクセシビリティが向上する映画などでなじみのある字幕は、字幕本来の目的で利用されています。字幕の本来の目的はアクセシビリティの向上です。外国語がわからなくても字幕を読むことで内容を理解するためのものになります。
動画において、字幕があれば外国語だけでなく、耳が不自由な聴覚障害者やお年寄りでも内容を理解することができますので、より多くの視聴者にメッセージを分かりやすく伝えることができます。
バリアフリーやユニバーサルデザインが一般化している中、動画の字幕は、アクセシビリティを向上させるうえで不可欠なものとなっています。
マナーモード時でもミュート再生できる現在ではモバイルデバイスが増え、スマートフォンで動画を見るようになりました。その場合、屋内でじっくり見るというより移動中に視聴するというケースが少なくありません。その場合、マナーモードのまま気軽に見るにはミュート再生での視聴になります。
このような動画視聴を考慮に入れると、字幕は外せないものになります。音声なしで再生をしても動画の内容が伝わるように字幕に工夫をします。
動画を展示会などで利用する場合も、ミュート再生と同様に音が聞きづらい環境にあります。このような場合にも字幕を利用してメッセージや内容をしっかりと伝えることができます。
インバウンドに対応できるインターネットによるグローバル化や海外からの観光客が増えていることを考えると、動画においてもインバウンド対策は重要な戦略です。
日本語だけでなく、英語や中国語、韓国語はもちろんのこと、フランス語やドイツ語など世界中の人たちが動画を見て内容を理解してもらえるような字幕をつけることで、インバウンド集客の大幅な増加が期待できます。動画制作のサービスを提供するCrevo(クレボ)では、世界50カ国語での翻訳の実績がある多言語対応を行っています。
動画制作時に字幕をいれる際のポイント
動画制作時に字幕を入れる場合は、見やすさ、読みやすさ、映像自体の邪魔をしないなどいくつかのポイントがあります。映像の空いているところに単に字幕を入れただけでは、効果が半減してしまうばかりか、逆に映像全体を壊してしまうことにもなりかねません。ここでは、ちょっとしたポイントを押さえてインパクトのある字幕を入れた動画の制作方法について紹介します。
1秒間に4文字が目安字幕は映像が流れている間に映像を見ながら読むことになるテキストです。そのため、その映像に合わせた字幕を、映像が流れている時間に入れ込むことになります。短時間にたくさんの字幕を入れてしまうと、読み終わることができずに映像と字幕が次へ移ってしまい、内容が理解できなくなります。
字幕の量は、日本語であれば「1秒間に4文字」が目安と言われています。アルファベット表記であれば「1秒間に10文字」程度になります。例えば、10秒間の英語ナレーションに字幕を付ける場合は、40文字程度が最適です。
長すぎない文章字幕はテキストを読ませるものではありますが、映像を追いながら読むものですので、できるだけ簡潔な言葉にします。同じ文字量であっても、一つの文章が長いと、その分理解するのに時間がかかってしまい、結局分からずじまいに終わります。余計な修飾語をなくしたり、短い文章で表現したりするといったシンプルさが求められます。字幕はじっくりと読ませて理解してもらうのではなく、さっと読んで理解できることが重要です。
フォントや文字色にもこだわる映画などの字幕とは異なり、商用で利用する映像の場合は、伝えたいこと、意識してほしい文章がはっきりとしています。そのため、表示する文字のフォントや文字色にも変化をつけてみることも大切です。
また、映像全体を見たときのバランスやこだわりも必要になります。映像にのせたときに、バックの色と合わさって読みにくいといったことのないように視認性を意識することが大事です。さらにフォントや文字色を変えるといっそうのインパクトを出すことができます。
画面サイズに注意もう一つ気にしたいのが、映像が流れる画面サイズです。映画やイベント会場などで利用される大画面スクリーンと、パソコンのディスプレイ、スマートフォンの画面では、字幕の入れ方はまったく異なってきます。
字幕があるのはわかるが、なんと書いてあるかがわからないのでは意味がありません。どのようなサイズで表示されることを前提にした映像なのかをはっきりとしたうえで、字幕をどのように入れていくかを検討するようにします。
字幕の入った制作事例字幕にはさまざまなメリットがあることを紹介してきましたが、ここでは実際にどのような映像があるかのCrevoの制作事例を紹介します。それぞれの動画がどのように表現されているかを確認してみましょう。
仮想通貨「エターナルウォレット」サービス紹介動画出典:Crevo制作実績
仮想通貨「エターナルウォレット」のサービス紹介動画です。日本語のナレーションに対して、英語で字幕を入れることで、国内のみならず海外の視聴者にも複雑なサービス内容を理解いただけるように工夫しています。
グループメイラー「メールワイズ」広告用動画
出典:Crevo制作実績
グループメイラー「メールワイズ」の広告用動画です。メールワイズの特徴をなぞかけ形式で訴求しています。文字に躍動感をつけてみせることで、よりインパクトの残る動画に仕上がっています。
開業サポートサービス「開業freee」広告動画出典:Crevo制作実績
開業サポートサービス「開業freee」の広告動画です。ナレーションの中で重要なキーワードは大きく表示させることでメリハリのある映像に仕上げ、視聴者がポイントを理解しやすい構成になっています。
字幕の入った動画制作でアクセシビリティを向上させよう
動画においては、表現している映像に字幕を入れることでインパクトの強いメッセージを出すことができます。また、アクセシビリティを高めることにつながりますので、より幅広い視聴者を得ることにもつながります。
一方で、字幕は良いことばかりとはいえません。映像の邪魔をしてしまうのではという心配もあります。こういった心配をなくすためにも字幕をうまく動画に入れるコツを熟知している制作実績が豊富なプロに制作を頼むのがおすすめです。Crevoでは多くの字幕付き動画の制作に携わってきました。ぜひ一度ご相談ください。
Crevoの関連サービス
・多言語対応の動画制作・映像制作