30人のリンク構築エキスパートが語るSEOの被リンク分析 – 第1部 | SEO Japan

SEO Japan - 2010年3月26日(金) 17:02
このページは、外部サイト SEO Japan の情報をRSSフィード経由で取得して表示しているため、記事の一部分しか表示されていなかったり、画像などが正しく表示されなかったり、オリジナル記事が意図したデザインと異なっていたりする場合があります。
完全な状態のオリジナル記事は 「30人のリンク構築エキスパートが語るSEOの被リンク分析 – 第1部」 からご覧ください。
ダニー・サリバン率いるSearch Engine Landの記事がいよいよ登場。1本目は、被リンク対策に関して30人のSEOのプロが語るかつて無かった優良企画。本当は翻訳したくなかった?!何回読んでも新たな発見がある、ノウハウ満載&完全保存版の大作記事をお届けします。煽っているようですが嘘じゃありません。 — SEO Japan

私たちは30名のリンク構築のエキスパートに対して、被リンクの分析に関する9つの質問を投げかけてみた。その結果、なんと合計20,000ワードに及ぶ回答が返ってきた。今回のエントリは、被リンク分析に関するグループインタビューの第1部を提供する(3部で構成)。第1部では、皆さんのサイトおよび競合サイトの被リンク分析を、リンク構築キャンペーンの策定に応用する取り組みについて熱く語ってもらった。
それぞれの質問に対するエキスパートの答えを以下に掲載していく。読者の皆さんにはすべてのレスポンスに目を通し、“全体像”を作り上げてもらいたい。私は今まで少なく見積もっても3回は読んでおり、毎回新しいアイデアを見出すことが出来る。同じ意見もあるが、意見の相違はさらに多く、リンク構築の大ベテランであっても、大発見に興奮を抑えきれないのではないだろうか。
私たちの問いかけに協力していただいた方すべてに感謝の言葉を贈りたい。皆さんに教えてもらったことを実践したくて私はうずうずしている。そして、また会おう。第2部では、分析する内容の技術的な側面を、第3部では、未解決のアイテムを取り上げるつもりだ。
キャンペーン計画に盛り込む被リンク分析に関して、私たちが投げかけた質問は以下の3つである:


いつ、そして、なぜ、被リンク分析を実施するのか?
どのように被リンク分析はリンク構築キャンペーンに情報をもたらすのか、もしくは、影響を及ぼすのか?
被リンクデータのどの要素が競合分析において最も役に立つのか/効果があるのか?


いつ、そして、なぜ、被リンク分析を実施するのか?
エキスパート達の緊張をほぐし、ディスカッション全体のフレームワークを与えるため、私は被リンク分析を実施するタイミングと理由を尋ねた。通常、被リンク分析はリンク構築キャンペーンにおいて真っ先に挙げられる取り組みだからだ。
ジュリー・ジョイス氏: リンク・フィッシュ・メディア
私は新しいリンク構築キャンペーンを始める時点、そして、キャンペーンの実施期間全体で定期的に被リンク分析を実施している。とりわけ、何か問題がある時や舞台裏で何が起きているのかを調査する必要がある時には必ず実施するようにしている。私たちの機関では、私とSEOの経験が豊富なベテランのスタッフが被リンク分析を行っている。通常、クライアントと一緒に計画を練り、その計画をリンク構築チームに渡す。
このような手順を踏むのは、サイトのリンクのデータの概要を巧みに描くためだ。過去数ヶ月または数年でリンクの数が急激に増加しているだろうか?もし、増加しているなら、その理由は何か。分析を行うことで、今後問題になる可能性のある課題を特定し、その課題が発生した理由および今後の対応を解明することが出来るようになる。過去を分析せずに、適切に前進する方法を把握するのは至難の業だ。

エリック・ワード氏 : サーチ・エンジン・ランドのリンクコラムニスト
私は被リンク分析を様々な理由で実施しているが、大きな動機が2つほどある。1つ目の動機は、特定のクライアントの仕事のためであり、2つ目の動機は(1つ目の理由よりも頻度が遥かに高い)、リンクを求める取り組みの成功度、ランキング、広報、そして、様々な分野における傾向に影響を与える類の事柄を、私自身が理解したいためだ。

デブラ・マスタラー氏 : アライアンス・リンク
通常業務、競合者への働きかけ、およびコンテンツ生成プログラムを実施する際に行う。

ロジャー・モッティ氏 : 別名、マティーニバスター
理由はとても簡単だ。ウェブサイトの価値はそのサイトの被リンクと同じである。コンテンツも重要だが、リンク構築に関して言えば、価値を特定する際、コンテンツの重要性は2番目だ。被リンクは、理想を言えば、コンテンツの質を反映しているべきである。
ウェブマスターはメトリクスに対してグーグルのツールバーと第三者のリンク分析ツールに頼りすぎる傾向が見られる。実際には、サイトの価値を特定する方法として最も優れているのは、被リンクを自分の目で確かめる方法である。有効だと思われているものの、実は効果の乏しい手法はとても多い。被リンクを監視し、時間を割いて、なぜサイトがリンクを張っているのか、そして、どのようにリンクを張っているのかを調査することで、サイトがリンク構築の取り組みに役に立つか否かを判断する材料を得ることが出来るのだ。
質の低い手法のなかには、誤った見解がもたらしたものもある。結果的に、これらの見解は、利用すべき抜け道として認識されるようになったのだ。それでは、ウェブマスター・ツールズを含むグーグルの被リンクレポートにnofollowのリンクが表示される点に関する見解が生んだ、お粗末な手法を紹介しよう。見解自体に問題がある。具体的に言うと、グーグルが被リンクのサンプルのみを表示し、このサンプルがサイトのランクに貢献した被リンクと貢献しない被リンクを区別していない事実を無視しているのだ。ウェブマスター・ツールズのnofollowのリンクに対する見解が、nofollowのリンクは価値があるという間違った結論をもたらし、ブログのコメントスパムの復活劇に貢献してしまったのだ。被リンクの理由と仕組みを精査することで、サイトが抱える大量の被リンクが役に立つか否かを特定することが出来る。
大半の被リンク分析が行き詰るポイントがある。それは、量に焦点を絞り、質の高い被リンク候補、とりわけページランクの低いリンクを放棄してしまうときだ。ウェブマスターがツールバーに依存していると、このような状態になる(しかも、依存していることに気づいていない)。グーグルが被リンクが欠如しているものの、ウェブページをトップ5に格付けする話は有名だ。これは、ママパパブーストと一部で呼ばれ、被リンクが欠けている質の高いサイトを後押しする現象を指す。しかし、その理由を考えてもらいたい。コンテンツが素晴らしいことが理由だろうか?確かにコンテンツには重要な役割があるだろう。単純にサイトの被リンクの本数をカウントし、最も被リンクの多いサイトを勝者と呼ぶことが出来ない点はハッキリしている。検索エンジンは遥かに洗練されており、ページランクの低いページが上位にランキングされていることは決して珍しくない。そのため、隠された要素が存在することは確実であり、だからこそ調査が必要なのだ。
検索エンジンはリンクのグラフを分析し、特定のクエリに対するサイトの関連性を識別している。そして、この分析の一部は、特定のフラグを上げている多数のサイトを退けるために行われている。通常、このプロセスは信頼を勝ち取るためのプロセスだと認識されているが、私は、サイトが所属する分野のバケツを特定するプロセスの一部だと考えるようにしている。スパムのバケツもその一つである。これらのバケツを特定のトピックに関連するサイトの集まりだと思ってもらいたい。すると、ウェブマスターが予想だにしていない疑問が生じてくる。サイトが所属する関連する集まりに準じて、サイトを格付けすることは出来るのだろうか?もし、サイトが所属する“目的”の集まりから目的を抽出することが出来れば、ゼロもしくは低いページランクのサイトが、リンク構築プロジェクトの一部としての重要な役割を取り戻すことも可能になる。私はこのアイデアを、リンクの派閥を特定する取り組みと呼んでいる。
質の高いリンクを探し出し、浪費する時間を削減するため、質の悪いリンクを振り分ける作業は、被リンク分析の重要な役割となる。例えば、不確かなSEO戦略を採用する可能性があるサイトを回避するため、自分で厳格な基準を設けることも出来る。まず、nofollowのコメントから大量のリンクが寄せられているウェブサイトを候補から外すと言う厳格なルールが考えられる。他にも、私は具体的なルールを用いているが、特定のグループを選び出さないように心掛けている。

ジェレミー・ベンケン氏 : ウェブ・シンプル
被リンクを実施する理由は3つある(自分のサイト以外で):
1. ウェブサイトの買収。買収候補の有料の被リンクが – 消える可能性があるか、もしくは、グーグルに軽視される可能性があるか?複製するのが難しいか?オーガニックなトラフィックが大半を占めるサイトにとっては、被リンクは競争における主要なアドバンテージと言えるだろう。
2. リンクの可能性。競合者が持っているリンクを自分のサイトにも呼び込む。不幸にも、この手法のみに頼っているならば、皆さんは競合者の後を追っていることになる。それよりも、“競合者にリンクを張っているオーディエンスは誰か、および、どのようにこれらのアイデアを利用して、自分の焦点を絞ったリンク構築キャンペーンを練ればいいのかを”自問するべきである。類似する分野のマーケットのなかで、自分のサイトのストーリーに興味を示す可能性があるのは誰だろうか?重要なポイントは、刺激とアイデアを見出し、競合者のサイトの被リンクのトレンドを改善することだ。
3. リンクのポリシー。競合者はいかがわしいリンクプログラムに参加しているだろうか?この点については賛否両論別れるだろう、しかし、見つかってしまうようなリンク購入作戦はSEOとして劣悪であり、(ペナルティを与えられることを願い)グーグルに報告するのは、SEO業界への奉仕活動だと私は考えている。

マイケル・グレイ氏 : サーチ・エンジン・ランドのコラムニスト & ウルフ-ホウル.com
被リンク分析はあらゆるサイトのSEOのデータにおいて、最も重要な要素の1つに数えられる。まずは、カノニカル、サイトストラクチャ、ページテンプレート等のサイトの課題に対処するべきである。しかし、オフサイトのSEOに注目する場合、まずは被リンクをチェックする必要がある。自分のサイトにとって、クライアントのサイトにとって、もしくは競合者のサイトにとっても、被リンクは非常に重要な要素だと言える。

ショーン・アンダーソン氏
どんなプロジェクトにおいても、発足時に簡単な被リンクリサーチを私は実施する。同分野の明らかなリンクの拠点、または、明白な質の高いリンクの源を特定するため、もしくは、単純に当該のセクターで手に入れられるリンクのタイプを調査するためだ。キーワードのリサーチおよび展開を実施し(記事を投稿し、状況を変えられるソースに質の高いリンクを落として)、最悪の結果が出たら、私ならリンク構築分析を修正する。そして、今後チャレンジし、獲得/見習うべきリンクの次の波をターゲットに絞るだろう。要するに、私は毎月リンクを分析しているのだ。そして、他のサイトが既に獲得したリンクには頼らないように心掛けている。

エリック・エンゲ氏 : ストーン・テンプル・コンサルティング
競合者およびマーケットをリードするサイトの被リンク分析を実行する理由は2つある:
1. これらのサイトが持つ最も重要なリンクを特定し、同じリンクを要請するため。
2. 彼らのリンク構築戦略を学ぶため。
この2点のうちより重要性が高いのは後者である。競合者の戦略、そして、質の高いリンクを得ているサイトを理解することが出来れば、自分が採用する戦略を容易に決めることが出来る。
私たちは取り組みの非常に早い段階で競合者の被リンクを分析する傾向がある。リンク構築、そして、より範囲が広い“ウェブサイトのプロモーション”は、SEOの取り組みにおいて最も重要な作業と言えるだろう。しかし、パブリッシャーが採用するリンク構築キャンペーンには、様々な選択肢が存在し、それぞれのキャンペーンの見返りもまた大幅に異なってくる。そのため、慎重に戦略を選択する必要がある。主要な競合者が成功する際に役に立った点を確認する取り組みには、計り知れない価値がある。

ヴィープ・クノル氏
私は新しいクライアントの仕事を引き受ける前に、常に簡単な被リンクチェックを実施している。どのような類のリンク構築を実行しているのか、もしくは、過去にどのようなリンク構築を行ってきたのかをチェックするためだ。クライアントの期待が高いものの、リンクデータがすっかり汚染されている場合、仕事を断る可能性が高い。このコンビネーションは必ずと言っていいほど悪い結果を招く。キャンペーンを開始する時は、さらに掘り下げ、競合者に対する分析も実施する。こうすることで、業界と競合者の概要を把握することが出来るのだ。また、同時に、ターゲットに選ぶウェブサイト、または、作成するコンテンツに対するインスピレーションを得ることも出来る。

ブライアン・ギリー氏 : ソーシャル SEO
私たちは主に被リンク分析レポートを、クライアントの競合者の被リンクデータを細かく調べるために実施する。徹底的な被リンク分析を4サイトから7サイトの競合するサイトに実施し、同様の被リンクの詳細なデータ、もしくは、異なる被リンクの詳細なデータを網にかける。すると、初期のリンク構築作業の手順を特定するのが容易になる。私たちはドメインやページのオーソリティ、または、収集した被リンクのデータからリンクを獲得する取り組みのみを調査するわけではない。そうではなく、このデータを使って、リンク構築キャンペーンにおいて焦点を絞るべき被リンクのタイプについて、クライアントに説明するのだ。—そのキャンペーンが、業界特有なものなのか、地域特有なものなのか、ソーシャルメディアを利用するのか、リンクベイトを作成するのか、もしくは、競合者にプラスに働いていることを、私たちが特定することが出来るリンクのタイプなのかをクライアントに分かってもらうためだ。

ジェニファー・バン・イダースタイン氏 : サーチ・スリングショット
私はSEOキャンペーンの初期に必ず被リンク分析を実施する。ウェブサイトの歴史を理解することが重要だと感じているからだ。これは木を切り倒し、年輪を確認するようなものだ。ウェブサイトの過去に関する重要な情報を探し、その情報を今後の計画に利用することが出来る。また、被リンク分析をキャンペーンの実施期間中、定期的に実施するようにしている。サプライズを探し(ポジティブなものであれ、ネガティブなものであれ)、リンク構築の取り組みの効果を測るためだ。
当然ながら、ランクの下落等、突然問題が発生した際に分析を実行するのには、それなりの理由がある。私は常に被リンクをチェックし、答えがそこにあるのかどうかをチェックする。サイトが迷惑な近所のトラブルに巻き込まれているのかもしれない。サイトが迷子になり、深夜にレクサスに乗って、コンプトンの街を走り回っているのかもしれない… もし、そうなら詳細を知りたいはずだ。被リンク分析を行えば、何が起きているのかを特定することが出来る。
また、新しいアイデアをブレインストームする際に、被リンク分析を行うことで、インスピレーションを得ることが出来るときもある。

ポール・テイトルマン氏 : サーチ・エンジン・ピープル
クライアントまたはクライアント候補に対して行われた過去の取り組みに関する確かな見解を得る上で、被リンク分析は絶対に欠かせない。クライアントのSEOキャンペーンを始める前に(もしくはクライアントに売り込みをかける前に)、私は完璧且つ包括的な被リンク分析を実施して、リンクの本数、そして、既に構築されている異なるタイプのリンク(記事、ディレクトリ、ブログ、ソーシャルメディアサイト)を確認する。さらに重要な点は、クライアントの現在の“リンクデータ”を完全に把握するため、アンカーテキストを徹底的に分析することだ。こうすることで、リンクのスピードおよびリンクのバリエーションに関して、採用すべきリンク構築戦略を特定しやすくなる。

メラニー・ネイサン氏 : カナディアン SEO
私は主に新規のクライアントの仕事を始める際に被リンク分析を行う。彼らのデータ(リンクの本数、最も強力なリンク、アンカーテキストなど)を把握するためだ。また、適切な候補を探すと同時に、競合者の被リンクも探っている。競合者のサイトで404エラーを見つけても、私はそのページで被リンクチェックを実行する。そのリンクに価値があるのかどうか、そして、そのリンクをかき集めることが出来るかどうかをチェックするためだ。

ブライアン・チャペル氏 : アダプト・マーケティング
最近では、被リンク分析を新しいニッチをレビューする際に実施している。もしくは、クライアントのサイトにおけるランキングの問題に対する潜在的な解決策(良い策であれ、悪い策であれ)を探るために分析を行うこともある。そのため、サイトのリンクの年齢、場所、そして、アンカーテキストを理解することは、とても重要なのだ。

ウィル・レイノルズ氏 : シアー・インタラクティブ
私はキャンペーンを開始する際に被リンク分析を実施するが、アンカーテキストを調べることもあれば、オーソリティを調べることもあれば、単純にリンクの本数を調べることもある。また、競合者の被リンク分析を事前に行えば、自分が立ち向かう相手を知ることが出来ると言うメリットもある。

トム・デマース氏 : ワードストリーム
コンサルティングを行う際、私はサイトを徹底的に精査するが、その中心的な役割を担っているのが被リンク分析(クライアントと競合者)である。また、新しいプロジェクトに取り掛かる際に、たとえサイトの精査を頼まれていない場合でも、同様の分析を実施する。これは、クライアントが抱えるリンクの種類、量、そして、質を徹底的に調べ上げ、数名の競合者に対する若干ハイレベルな分析を行うためだ。また、私は継続的にクライアントの被リンクのデータを決まった頻度で精査している。加えて、競合者もしくは興味深いと思ったサイトの被リンクのデータも頻繁にチェックしている。当該のサイトからリンク構築のアイデアを手に入れるためである。

ケン・ライオンズ氏 : ワードストリーム
被リンク分析を私が実施する理由は4つある。
1. SERPの評価: 新規のクライアントの分野をターゲットに選ぶ際、私はSERPの1ページ目を支配するオーソリティサイトのリンクデータを評価する。これらのサイトがトップ10にランクインしている理由を知りたい。通常、競合サイトのリンクデータにおける重要な情報を、ドメインレベルおよびページレベルで、大量に得ることが出来る。この情報をもとに利用もしくは複製することが可能な弱点とチャンスを探し出すのだ。
2. 競合者の評価: ターゲットのキーワードに対して、私の有力なサイトのランキングを上回るサイトを発見すると、SERPにおいて自分のサイトを彼らが上回る理由を知りたくなる。通常、その理由は、リンクの本数が多い、リンクの質が高い、リンクの関連性が高い等、リンクにおけるアドバンテージが関係している。
3. 内部リンクの精査: 私は自分のサイトのリンクデータを分析し、特定のページのパフォーマンスが別のページのパフォーマンスよりも優れている理由を確認することは、とても重要だと考えている。SERPにおける競争のレベルが原因なのか、それとも、価値と関連性をこれらのトップパフォーマーに提供している自分のサイトの特定のリンクが原因なのだろうか。後者の場合、サイトの他の“収益を稼ぐ”ページにこれらの質の高いリンクを複製する試みを実施する。
4. リンクの発見: 大半のSEO業者はキーワードツールを使って、キーワードを発見する。リンクのデータを分析し、新しいリンクの機会を狙うべきである。私は競合者の被リンクをふるいにかけることで、主要なリンクパートナーに出会ったことがある。実際に、スパムっぽい、低い価値のサイトが私のサイトよりも上位にランクインしている場合、私は嬉しくなる。なぜなら、彼らの劣悪なリンクデータを隈なく調べれば、黄金のリンクを発見することが出来るからだ。私のサイトをリードする力を与えている瑞々しいリンクが存在することは明らかである。気合いを入れて、そのリンクを探せばいい。
被リンク分析はリンク構築のほんの一部に過ぎない。場合によってレベルは異なるが、競合者もしくは自分の過去を調べるだけでは、最高の結果を得ることは出来ないはずだ。

ガブ・ゴールドバーグ氏 [...]
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

インデックス
検索エンジンがWebページをデータベースに保存しているデータベース。データベース ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]