「RFM分析」について、間違っているのは次のうちどれでしょう? | 例題で学ぶ EC・ダイレクトマーケティングの基礎知識 | ネットショップ担当者フォーラム

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「通販エキスパート検定」の問題から、毎回1問ずつ出題します。今回のテーマは「RFM分析」。あなたは正解できるでしょうか?

設問1 
RFM分析について、間違っているものを1つ選べ。

 

① RFM分析とは3つの指標組み合わせで顧客をセグメンテーションする手法である。
② 3つの指標の総合的ポイントが高い顧客が優良顧客となる。
③ もっともウエイトが高いのは“M”と言われ、“M”だけでセグメントしている企業もある。
④ ポイント点数の設定は各企業によってそれぞれ異なる。

正解はこちら!

 

正解は③。「もっともウエイトが高いのは“M”と言われ、“M”だけでセグメントしている企業もある」は、間違い。

 

RFM分析はデータベースを使ったターゲット・マーケティングで、顧客の購買情報が記録されたデータベースから、Recency(最終購買日)、Frequency(購買頻度)、Monetary(累計購買金額)の3つの組み合せからポイントを算出し、顧客の購買行動の分析する手法である。

Recency(最終購買日)
3か月未満	24点・3か月以上6か月未満・12点	6か月以上12か月未満	6点・12か月以上	3点
Frequency(購買頻度)	1年間の購入回数1回につき	4点
Monetary(累計購買金額)	1年間の購入金額5,000円につき	1点
RFM分析におけるポイントの設定例

「最近購入した顧客」「数多く購入した顧客」「購入金額が高い顧客」にポイントを付与し、総合的にポイントの高い顧客を「優良顧客と判断する。

顧客Aさんの情報 ・最新購入日:3か月前
・過去1年間の購入回数:4回
・過去1年間の購入金額:10万円
R……12点
M……4点×4回=16点
F……10万円÷5,000円×1点=20点 合計48点
顧客AさんのRFMポイントは48点
RFM分析におけるポイントの計算例

ポイントの与え方や項目のウエイトは企業により異なるが、一般的にもっともウエイトが高いのは“R”(Recency=最終購買日)と言われており、“R”のみでセグメントしている企業もある。

ちなみに、RFMに“”T”(type=購入商品タイプ)の要素を加えたものを「FRAT分析」という(“A”は、amount=購入金額)。

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オリジナル記事:「RFM分析」について、間違っているのは次のうちどれでしょう? | 例題で学ぶ EC・ダイレクトマーケティングの基礎知識
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一般社団法人 通販エキスパート協会
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2009年設立。「ダイレクトマーケティングの可能性を追求するための優秀な人材を育成・輩出する」をテーマに、「通販エキスパート検定」を実施。通販に携わる人材の育成に貢献している。

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