【2016年度の宅配便取扱個数】年間40億個時代に突入、ネット通販の急拡大などで | ネットショップ担当者フォーラム

ネットショップ担当者フォーラム - 2017年7月31日(月) 06:00
このページは、外部サイト ネットショップ担当者フォーラム の情報をRSSフィード経由で取得して表示しているため、記事の一部分しか表示されていなかったり、画像などが正しく表示されなかったり、オリジナル記事が意図したデザインと異なっていたりする場合があります。
完全な状態のオリジナル記事は 「【2016年度の宅配便取扱個数】年間40億個時代に突入、ネット通販の急拡大などで」 からご覧ください。

EC市場の拡大に伴い宅配便の年間取扱個数が初めて40億個を超えた。

国土交通省が7月28日に公表した宅配便取扱実績に関する統計資料によると、2016年度の宅配便取扱個数は前年度比7.3%増の40億1861万個。輸送手段別の内訳は「トラック運送」が39億7780万個、「航空等利用運送」は4081万個だった。

宅配便取扱個数は年間40億個以上の時代に突入、国土交通省調査
宅配便等取扱個数の推移(国土交通省調べ)

近年、ネット通販の利用拡大などを背景に宅配便の取扱個数は増加を続けている。

宅配便取扱個数は年間40億個以上の時代に突入、国土交通省調査
宅配便取扱個数の推移

2016年10月から「ゆうパケット」を調査対象に加えたことも総取扱個数を押し上げた。「ゆうパケット」を除いた宅配便取扱個数は同4.4%増の39億791万個。

トラック輸送の月間取扱個数はすべての月で前年同月を上回った。増加率(前年同月比)は約3~12%で推移し、特に10月以降は10%前後の高い増加率が続いた。

宅配業界は大手配送会社による寡占化が進んでおり、トラック運送は「宅急便」「飛脚宅配便」「ゆうパック」の上位3サービスで市場シェア93.4%を占めた。上位5社では全体の99.8%に達している。

宅配便取扱個数は年間40億個以上の時代に突入、国土交通省調査
2016年度 宅配便(トラック)取扱個数(国土交通省調べ)

航空等利用運送の市場シェアは「飛脚航空便」「宅急便タイムサービス等」「フクツー航空便」「スーパーペリカン便」の4社で全体の39.1%。

2016年度の「メール便取扱冊数」は同0.5%増の52億8960万冊だった。メール便の市場シェアは「ゆうメール」と「クロネコDM便」の上位2便で96.5%。

※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:【2016年度の宅配便取扱個数】年間40億個時代に突入、ネット通販の急拡大などで
Copyright (C) IMPRESS CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.

渡部 和章
ライトプロ株式会社 代表取締役

渡部 和章(わたなべ・かずあき)

新聞社で約7年半、記者を務めた後、2015年に編集プロダクションのライトプロを設立して代表に就任。編集者兼ライターとしても活動中。

趣味は料理と漫画を読むこと。東京都在住。1983年生まれ。

メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

レジストラ
関連語 の「JPRS」を参照 ドメイン名の登録受け付けや支払いの業務を担当 ...→用語集へ

連載/特集コーナーから探す

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]