リターゲティング広告サービスなどを手がけるCRITEOが7月5日に公表したネット通販利用者へのアンケート調査によると、アパレルECサイトで買い物をする際の利用デバイスは「PC派」が43.5%、「スマホ派」が24.8%、「PC・スマホ併用派」が22.5%だった。
ECで「衣服・ファッション小物」を購入する際に使用するデバイス
オンラインショッピングの経験を持つ20~59歳の男女600人に対し、2017年5月27日から29日にインターネットで調査した。
アパレルECサイトの訪問頻度は、「週に1回以上」が26.1%、「2週に1回以上」は13.0%、「1か月に1回以上」は21.0%。全体の約6割は1か月に1回以上の頻度で訪問していた。
「アパレルECサイト」の訪問頻度
「衣服・ファッション小物を購入する時、実店舗よりもオンラインを選んで利用する時の心情・理由はなんですか?」という質問では、「楽だから」が約60%、「店舗に行く時間が省けるから」は約50%、「たくさんの商品から選べるから」は約45%。
実店舗よりもECサイトを利用する理由
「特定のアパレルECサイトで商品を検討して購入しなかった後に、他のサイト上で表示された特定のサイトのバナーを見て、再度訪問(閲覧)した・したいと思ったことはありますか?」という質問に対しては、約36%が「再度訪問したことがある」と回答。
「再度訪問したいと思ったことがある」と答えた割合と合わせて約7割はリターゲティング広告によって再訪問への影響を受けていた。
リターゲティング広告によるサイトへの再訪問の影響
※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:アパレルECの利用者は「PC派」約4割、「スマホ派」約2割、「PC・スマホ併用派」約2割
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