ECサイト構築パッケージの大手ecbeing(イーシービーイング)は6月12日、富士キメラ総研社発行の「富士マーケティング・レポート」2016年版のECソリューション市場占有率で、すべての商材カテゴリ、ユーザーEC事業規模で9年連続シェア1位を獲得したと発表した。
ecbeingはECシステムの開発を400人体制で行い、100人以上でマーケティング面もサポートしている。デザイン・サイト分析・広告運用など、システム構築後の売上アップといった支援も手がける。
9年連続でシェア1位を獲得したことについて、ecbeingは「(アパレルや健康・美容関連品などにおいて)オムニチャネルや越境ECなどのトレンドに対する意識が強く、EC事業社のeビジネスをトータル支援する体制がecbeing導入の拡大につながっている」とした。
![富士キメラ総研社の調査で、すべての商材カテゴリ、ユーザーEC事業規模でecbeingが9年連続シェア1位を獲得したという](https://netshop.impress.co.jp/sites/default/files/images/news/2017/news-node4400-1.png)
2016年版のECソリューション市場占有率について
ecbeingは2017年2月、SaaS版「ecbeing SaaS」の提供を開始。4月にはクレジットカード情報保護のための国際的な情報セキュリティ基準「PCI DSS」に準拠したオプションサービスの展開もスタートしている。
ecbeingの導入サイトは、ナノ・ユニバース、ビームス、エービーシー・マート、メガネスーパーなど中堅・大手向けで1000サイトを超える。
![2016年版のECソリューション市場占有率(商材カテゴリ別)](https://netshop.impress.co.jp/sites/default/files/images/news/2017/news-node4400-2.png)
2016年版のECソリューション市場占有率(商材カテゴリ別)
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オリジナル記事:ecbeing、ECソリューション市場占有率で9年連続シェア1位を獲得
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