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行け!デジタル調査団!!クリエイターRaulさん インタビュー ~後編~」 からご覧ください。
こんにちは、デジタル調査団です。今回はRaulさんのインタビュー後編です。
クリエイターとしてのこれからの展望、海外クリエイターから見た日本のアニメ等、より深いところまでお話をお伺いしました!
※前編を見ていない方はこちら
Crevoとの仕事
Ⅽ:Crevoと仕事をする上では離れた国同士ですし、文化の違いやコミュニケーションで何か問題があったりはするんですか?
R:not at all!(全くないです!)コミュニケーションもスムーズだし、Crevoの人は作品の方向性をきちんと説明してくれるのでありがたいです。動画制作をする上で避けられない問題ですが、クリエイターとしては制作期間で悩むことはあります。僕は細かいところまでこだわりたい性格だから、どうしても長い期間が必要になってしまうんです。時々、期限を延長させてくれないかと頼むけど、やっぱり平気な時とそうじゃないときがあります。それは僕が守らないといけないことなので、Crevo側の問題は基本的に何もありません。クリエイターだけでなく、クライアントにしっかり向き合っている会社なんだと思いますね。
Ⅽ:そうだったのですね。やはり、制作には納品日がありますのでクリエイターさんとしてはその期間内に納得のいくものを作るというのは大変なんでしょうね。Crevoとの仕事の中でRaulさんがいちばん好きなご自身の作品は何ですか?
R:全部好きです(笑)実をいうと最初の頃、求められる作品や作っているときのディレクションがあまり自分の好みと合わないと感じたこともあったんです。でもそんな時でも、自分のスタイルをなるべく崩さないよに心掛けていたら、最後にはとても素敵な作品ができて納得のいくものになりました。
Ⅽ:最初から全部が全部うまくいっていたわけではなかったのですね。Raulさんは他のクリエイターの作品も見たりしていますか?もしあれば、気に入っているものや表現を教えてください。
R:見ています!みなさん素晴らしい作品が多いです!僕は日本の芸術・表現の仕方が本当に好きなんです。日本人のクリエイターさんの作品がいくつかありますよね?何て説明すればいいのかわからないんだけど、日本の人が作った作品は見ればわかります。アニメーションの表現的にね。でも、必ずしも日本の文化的なもの(お寺や食べ物など)が入っているわけではないから、そういうものがあれば、”もっと日本らしいのに”って思うよ。
Raulさんが手掛けた作品のご紹介
ここで少しRaulさんが手がけていただいた作品をご紹介させていただきます。
Raulさんのアニメーション作品は要素がすっきりしていて、複雑なサービスを分かりやすく紹介することができます。また、それだけでなく表現はポップで可愛らしい色使いやキャラクターを制作していただき、BtoBのサービスやITなどの難しいサービスでも見ていて楽しくなるようになっています。
Studyplus for school
Raulさんに制作していただいた作品 Studyplus for school
こちらの動画は教育現場の課題を解決する学習管理プラットフォーム「Studyplus for School」のサービス紹介動画です。図やサービスイメージをテンポ良くアニメーションで表現し、サービスイメージが簡単に理解していただけるようになっています。
楽しく身につく英語学習 きこえ〜ご
Raulさんに制作していただいた作品 楽しく身につく英語学習 きこえ~ご
続いて、リスニング学習アプリ「きこえ〜ご」のアプリ紹介動画です。アプリの楽しさをそのまま動画にすることで伝えられ流よう、全体に明るく楽しいイメージで構成していただいています。
2つの動画とも、両方ともポップで可愛らしいデザインのアニメーション動画に仕上がっています。
日本のアニメのデザインが好き
Ⅽ:日本の作品で好きなものはあったりしますか?
R:『宇宙パトロールルル』っていうアニメが大好きです。ストーリーではなくて、アニメのデザインが好きですね。
※右記サイトより参照 http://luluco.tv/
Ⅽ:たしかに、ザ・ジャパニーズアニメという感じがしますね。最近だと新海誠さんの『君の名は』が大人気だったのですが、ご覧になられましたか?
R:もちろん!新海さんの作品は全てチェックしています!彼の最初の作品である、『彼女と彼女の猫』という短編ムービーがとても好きで、他にも『言の葉の庭』や『ほしのこえ』も大好きです。
Ⅽ:たくさん見てらっしゃるんですね。他にも好きな映画やアニメはありますか?
R:話の内容でいうと、スラムダンクが好きです。絵に関してはあまり僕の好みではないけれど、あのマンガのストーリーは本当に最高です!日本のクリエイターで会いたい人と言ったら、スラムダンクの作者の井上雄彦さんですね!
編集長:僕もスラムダンク好きです!あの山王戦で桜木が怪我したけど出場しようとして安西先生が止めようとして桜木が「オヤジの全盛期は・・・」ってところが・・・
アシ女:編集長静かに!
編集長:はい。
どんどんチャレンジしていきたい
Ⅽ:たくさんのお話ありがとうございました。最後にRaulさんがこれから挑戦してみたいなと思っていることを教えてください。
R:僕は作品を作ることが心から好きなんです。だからこれからもクリエイターとして活動したいと思っています。自分が有名になりたいわけではないけれど、人からのフィードバックをもらうのが嬉しいので、作品が人気になってくれたらいいなって思いますね。あとは、もっと自分のスキルを磨いていきたいです。アニメーション、短編動画、テレビCM、motion graphicにもどんどんチャレンジしていきたいし、何よりも“描くこと”が好きだから、これからも続けていきたいと思っています。
Ⅽ:どんどん新しいことにチャレンジしようとしているんですね。これからも一緒に動画制作をご一緒させていただきたいです。本日はお忙しい中ありがとうございました。
みんなで記念写真
~おまけ~
前編で紹介したメキシコのレスラーの絵が完成しました。今思うとメキシコの覆面レスラーのの覆面ってかなりクリエイティブですよね。Raulさんの動画も戦いの場であってもクリエイティブな精神を忘れないメキシコの血が大きく影響しているのかもしれませんね。