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商品を魅力的に!視聴から体験へ!人気のダンス動画の特集」 からご覧ください。
動画とダンスというものは、実は深く結びついています。ダンスはそれ自体を楽しむだけでなく気持ち・感情も表現するため、昔から企業は動画に活用して企業やサービスを格好良く伝える、企業の思いを伝えるなど様々な取り組みがあります。その流れは近年のインターネット全盛時代にも引き継がれていて、ダンス動画は注目を集める動画としての地位を確固たるものにしています。今回はそのダンス動画についてまとめてみました。
マイケルが火付け役!?圧巻のパフォーマンス
ダンス動画の歴史を遡っていくと、世界的なでダンス動画の第一人者としてマイケルジャクソンを挙げる方は多いのではないでしょうか。
CDを売ることが目的のミュージックビデオの中で、ダンスを通し楽曲の世界観を伝えるという手法は音楽のプロモーションという枠を飛び越え一つの作品というレベルになっています。今回はそのマイケル・ジャクソンの作品「smooth criminal」を紹介します。この楽曲は音楽単体でなく、『ムーンウォーカー(Moonwalker)』(1988)という単体映画の一部として制作されています。30年近く前の作品であることにも限らず、音楽だけでなく映画とクロスメディアな施策を行っていることも驚きですが、それよりも注目したいのはこのダンス動画のクオリティです。
昔のフレッド・アステアを彷彿とさせる衣装でギャングと戦いながら踊る姿や、マイケル・ジャクソンのダンスパフォーマンスとして有名な「ゼロ・グラビティ」など見所満載のミュージックビデオとなっています。
視聴者参加型映画!?カルト映画ロッキーホラーショー
ロッキーホラーショーという映画をご存知でしょうか。
イギリスの舞台演劇を映画化したミュージカル映画なのですが、1975年に上映されてから今でもまだ世界各国でカルトな人気を誇っています。あらすじは、「カップルが新婚旅行中に車がパンクになり、たどり着いた先は『トランスセクシャル星人』という宇宙人が住む城だった」というカルト映画にありがちの破天荒なストーリーなのですが、この映画が今でも熱狂的なファンを持つのはダンスシーンが大きく影響しています。
この動画の代表曲「Time worp」のダンスシーンを今回ご紹介しますが、このシーンではダンスに入る直前にダンスのステップの解説が入ります。つまり、映画を見ている視聴者も一緒に踊ることを促しているのです。もちろんファン同士で映画を見ている際は視聴者は一緒に踊りますし、筆者も日本での舞台を見に行った際は踊りました。
このようなダンスを通じた「視聴者参加型映画」という形式がロッキーホラーショーを視聴から体験・参加に変え今でも強い人気を持つ映画に変えています。
企業の広告としてダンスを活用:シェアハピ
https://www.youtube.com/watch?v=j6Egml49UIs
ダンス動画を広告として利用している事例として、グリコのシェアハピを紹介します。ダンスを使用したポッキーの動画広告は以前から行われており、シリーズ化もされています。前述した恋ダンスにも出演している「ガッキー」こと新垣結衣さんも以前このCMに登場していました。これは決してマネしやすいと言える簡単なダンスではないですが、このような流れを作ることによって「ダンス=ポッキー」と想起しやすく、世間を「次のポッキーのダンスはどのようなものだろうか」というような心理状態に誘導できるのではないでしょうか。
一般人のダンス動画:NZ警察官が踊る動画が人気に
こちらの動画は、現役の警察官がキレのあるダンスを披露したことから世界で話題を集めました。動画再生数は配信から24時間で驚異の480万回を記録しました。ダンスと全く結びつかない警察官が小刻みでコミカルなダンスを繰り出すと、やはり意外性があり人々の目を引きます。すべての動画に共通することですが、この「意外性」というのは動画制作において非常に重要で、それ一つあるかないかによってバズるかどうかが決まってくるといっても過言ではありません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は人気ダンス動画の傾向についての概要を単純に解説してみました。単純にダンス動画といってもダンス・音楽自体を見るもの、体験するもの、ダンスを通じて商品プロモーションをするものなど、様々な活用がされています。
サービスのプロモーションとしてダンス動画を活用されてみてはいかがでしょうか。