デバッガーツールを使ってFacebookのキャッシュをクリアする | ネットPR.JP

ネットPR.JP - 2014年4月8日(火) 10:00
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facebook_debuger

自社サイトやブログの更新をする際、公開してから記事やコンテンツのタイトルが違っていることに気付いて、すぐ直したはいいけれど、Facebookのいいね!ボタンでシェアされる情報が古いままになって直らない、というような経験はないでしょうか。

Facebookは、ページに設定されたOGP(Open Graph Protocol)設定を読み込んでシェア情報を取得していますが、一度情報を取り込んでしまうと、キャッシュという仕組みを使ってその情報を保持し続けてしまいます。
そのため、ページを訂正してもその訂正した情報が伝わらず、いいね!ボタンの内容やタイムラインに流れる情報は間違ったまま、といった事態が起きかねません。

また、修正だけでなく例えば、ページに画像を後から追加した時なども、すでにページがFacebookにキャッシュされていると、せっかく画像を登録したのにシェア用のサムネイル画像を生成してくれない、といった事も起きてしまいます。

そのような時にとても便利なのが、Facebookが提供しているfacebook デバッガーと呼ばれる機能です。

facebook_debuger

本来はページに登録されているOGP設定が正しく記述されているかを調べるためのツールなのですが、この機能を使うと、Facebookに取り込まれたキャッシュの情報もクリアしてくれるため、ページ情報の更新にも利用できるのです。
使い方も、上記ページのフォームへ更新したいページのURLを入力して、デバッグボタンを押すだけですのでとても簡単です。

ただし開発者向けのページのため、通常のFacebookページ内からはリンクがなく、ヘルプなどをたどっていってもたどりつくのが難しいかと思います。
Facebook デバッガーのページURLをブックマークしておくなどしておくと、便利かもしれません。

Web制作者や技術者であればだいたい知っているこのFacebookの機能ですが、自らもサイトの更新などに携わることの多い広報・マーケティング担当者の方には、もしかすると意外と知られていないのかも、と思い今回の記事を書いてみました。
お役に立ちましたら幸いです。

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