「井戸端会議」で話題になる!ソーシャルメディアで注目されるための3つのポイント | ネットPR.JP

ネットPR.JP - 2013年9月19日(木) 16:13
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こんにちは。アシスタントディレクターのいがらしです。

ところで、新製品や新サービスの顧客を獲得するツールとしてソーシャルメディアを活用している企業がここ2、3年で大分増えてきましたよね。

最近では、主にスマートフォン向けのメッセージ&電話アプリであるLINEでも、企業の公式アカウントが2013年7月末時点で169と増加してきています。

しかし、ただ新製品、新サービスなどの情報を流しているだけになっていませんか。
それでは潜在顧客の目に留まりません。

そんなソーシャルメディア活用でお悩みのマーケターにウェブはグループで進化する ソーシャルウェブ時代の情報伝達の鍵を握るのは「親しい仲間」をご紹介します。

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ソーシャルメディアで注目されるための3つのポイント

本書のポイントを自分なりにまとめると以下の3つになります。

  1. ソーシャルメディアでは、人の社会行動に合わせて情報発信しよう
  2. ソーシャルネットワークを井戸端会議と捉えよう
  3. インフルエンサーより普通の人たちに目を向けよう
1.ソーシャルメディアでは、人の社会行動に合わせて情報発信しよう

現在ソーシャルメディアをうまく活用している企業は、ソーシャルメディアそのものではなく、ソーシャルメディアを用いた対話や交流の効果に着目しています。

要因として、Web上での人々の行動が変化してきていることが挙げられます。
コンテンツ閲覧に時間を掛けることが減少し、他人とのコミュニケーションに時間を掛けることが増加していることを本書では指摘しています。

今流行りだからソーシャルメディアを導入しておくか、ではなく、特性を理解しうまく活用することが重要になってくると思われます。

2.ソーシャルネットワークを井戸端会議と捉えよう

最初ソーシャルネットワークと聞いた時、何か目新しいもののように感じましたが、実は古い時代から続いてきたものなのですね。
私はソーシャルネットワークを井戸端会議と捉えてみました。

大多数の人の場合、最も身近な親しい人たちは5人程度であり、次に親しい人たちは15人程度と言われています。
ある人に情報を伝えると、その人からその情報が伝わる人数は多くて15人程度だということになります。

よって、ソーシャルメディアでは、大勢の人々を相手にするのではなく、身近な小規模グループに響くような情報発信が重要になってくると本書では提唱しています。

では、小規模グループに響くような情報発信とはどのようなものでしょうか。
それは、感情を動かす情報発信だそうです。

面白そう、楽しそう、かわいいなどのポジティブな感情を持たせ、それを身近な小規模グループにシェアしたいと思わせる情報発信が必要なのですね。

一例として、SNSで話題になったハンコ屋さんの紹介記事をご紹介します。

上記記事にもあるように、

シェア=期待値超え×共感×話の合う聞き手

この公式が成り立って初めて注目されるようになるのです。

3.インフルエンサーより普通の人たちに目を向けよう

インフルエンサーとは、多くの消費者の購買行動に対して影響を与えるキーパーソンのことを指します。
具体的には、芸能人、スポーツ選手、専門家などが挙げられ、最近では、有名ブロガーや有名アフィリエイターなども挙げられることが多いです。

マーケターであればインフルエンサーマーケティングという言葉を聞いたことがあるかと思います。

数年前まではマスメディア、ブログなどを用いた影響力の強い人からの情報発信が有効でした。
しかし、最近ではステルスマーケティングへの批判などがあり、インフルエンサーマーケティングだけでは情報発信力が足りなくなっているようです。

では、現在誰が影響力を持っているのでしょうか。
それは、前述した身近な小規模グループを構成する普通の人たちになると本書では提唱しています。

最後に

今後、企業は企業ブランド、サービス、製品について、小規模グループがどう話題にするのか理解した上で、情報発信方法を考えていく必要があると思われます。

ウェブはグループで進化する ソーシャルウェブ時代の情報伝達の鍵を握るのは「親しい仲間」

目次

第1章 変化するウェブ
第2章 人々がコミュニケーションをとる理由と方法
第3章 ソーシャルネットワークの構造が与える影響
第4章 人間関係が与える影響
第5章 インフルエンサーという神話
第6章 周囲の環境が与える影響
第7章 脳が与える影響
第8章 先入観が与える影響
第9章 ソーシャルウェブにおけるマーケティングと広告
第10章 結論

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