モバイルを活用する新しいユーザー層にターゲットしましょう | Inside AdWords Blog-Japan

Inside AdWords Blog-Japan - 2009年10月6日(火) 07:53
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Posted by 中島弘樹 プロダクト スペシャリスト チーム

Inside AdWords ブログの読者の皆様は既にご存じのとおり、日本のモバイルインターネットのマーケットの成長は目覚ましく、時間と場所を問わずに情報にアクセスする人々の数は飛躍的に増えています。次世代の フル インターネット ブラウザ をサポートした iPhone や Android 携帯の登場によって、パソコンと同じように、もしくはそれ以上にモバイル端末を使いこなす新しい層のモバイル ユーザーが登場してきています。

iPhone や Android のようなハイエンドのモバイル端末で体験できるウェブの世界は、パソコンからアクセスするウェブの世界と大きな違いはないため、そうしたモバイル ユーザーを対象とした広告は、通常の AdWords キャンペーンでターゲットするユーザーの延長線上にあると、私たちは考えています。そうしたユーザーにリーチするための広告プロダクトに Google では力を入れており、既存の AdWords と同じように直感的かつ強力にハイエンドのモバイル端末に対して、広告が掲載できるように日々取り組んでいます。

この度、Google では iPhone や Android のようなハイエンドのモバイル端末を対象とした AdSense の新しい機能をリリースしました。この新機能により、パソコン向けに比べてテキストが短めであった従来のモバイル広告の代わりに、iPhone や Android 向けに通常の AdWords 広告と同じ文字数の広告が配信できるようになり、AdWords 広告主様は結果として自動的に、こうした新しいユーザー層にリーチできるようになります。

この新機能を活用し、ハイエンドのモバイル端末向けの広告を開始するためのコツを簡単にご紹介します。

  1. 300x50(新サイズ - ハイエンド モバイル端末向け)、250x250、200x200 および 300x250 のサイズのイメージ広告 : これらのサイズのイメージ広告が iPhone や Android のようなハイエンドのモバイル端末に最適化されたウェブサイトで表示されます。
  2. Flash の利用の制限 : サイトを訪れるユーザーが快適にページを閲覧できるように、モバイルに最適化されたウェブサイトを提供することをご検討されてはいかがでしょうか。
  3. コンバージョンの最適化 : モバイルではウェブサイトのナビゲートがパソコンに比べ難しくなるため、コンバージョンに至るまでのプロセスの見直しをするとよいかもしれません。例えば、リンク先ページにおいて、電話を使って問い合わせができるようにするのも 1 つのアイデアです。

さて、具体的な設定の方法ですが、ご利用中のキャンペーンの [設定] にある [ネットワークとデバイス] セクションで [自分で選択...] を選んだ後、[フル インターネット ブラウザ搭載の iPhone などの携帯端末] チェックボックスの設定によって、iPhone や Android などのフル インターネット ブラウザを搭載したモバイル端末をターゲットに含めるかどうかを変更することが可能です。


AdWords を活用し、より多くのユーザーに効果的にキャンペーンを行っていただければ幸いです。

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