Google の動きから見るリスティング広告の移り変わりとマーケティング実施時の注意点 | (((SEM-ch)))

(((SEM-ch))) - 2010年9月10日(金) 15:16
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Googleが検索連動型広告以外の広告メニューを相次いでリリースしている事は既に御存じの方も多いだろう。今まで存在したコンテンツターゲティング、プレースメントターゲティングに続き、2010年4月にインタレストベースドターゲティングをリリースした。 インタレストベースドターゲティングには一度自社サイトを訪れたユーザに対して広告を届ける事が出来るリマーケティング機能を実装し、現在はベータ版のインタレストカテゴリ機能はユーザの趣味・趣向に応じて広告を届ける事が出来る。 Googleの一連の動きはリスティング広告からディスプレイ広告へのシフトと考えた方が良いのだろうか? Googleの企業理念「Google's mission is to organize the world's information and make it universally accessible and useful.(Googleの使命は、世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスできて使えるようにすることです。)」にあるように、Googleは世界中の情報(広告を含む)を整理し、リスト化し人々に提供したのである。 その理念のもと、リスティング(リスト化する)の第一弾として自社の持っていた検索エンジン上でユーザのニーズと世界中のサイトと広告主の情報をリスティング(リスト化)した。 そしてリスティングの延長線に自社の保有するアドネットワーク上でコンテンツを求めて訪れたユーザに対しての広告情報のリスティングとしてコンテンツターゲティング、特定の場所を求めていくユーザに対してのリスティングとしてプレースメントターゲティングを提供してきた。そして今、更なるリスティングの手法としてインタレストベースドターゲティングのリリースに至っているのである。 Googleはこのように様々な情報をリスティングに利用している。広告主や広告代理店が注意しなくてはならないのは、“Googleは場所を見ていない”と言う事である。Googleの“検索結果と言う場所”または“コンテンツターゲティング、プレースメントターゲティングにて広告が掲出されている場所”に価値があると考えている方は、考え方を変える必要があるかもしれない。 Googleが考える仕組みは“ユーザが持っている思考を含む情報と企業の持っている商材やサービスの情報”を、“Googleが持っているユーザの行動特性と言う情報を加味しリスティングする事”であるからだ。そこには恐らく「情報に関係なく価値のある場所」と言う概念は含まれていないのである。 このシステムを用いてインターネット上でマーケティングを行う場合、私たちの思考の中からも「場所」と言う概念を捨て、ターゲットの思考を把握し、自社のサービスをどのようにマッチングさせていくか十分に検討することが重要である。 (執筆:マーケティンググループ S.A)...
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