採用率を上げるためのプレスリリース推薦図書3冊

プレスリリースを作成する上で参考になる"意外な"本を3冊挙げてみました。
※この記事は読者によって投稿されたユーザー投稿のため、編集部の見解や意向と異なる場合があります。また、編集部はこの内容について正確性を保証できません。

プレスリリースがさらに身近になった

"プレスリリース"というものがだいぶ身近になったと感じています。

IT企業が自社で提供するWebサービス、アプリを広告・展示会以外の手段で広げていくためには、「プレスリリース」は欠かせないものです。

テレビや新聞、ネットというメディアに取り上げられ続けることでサービスを広げて行っているIT企業がシェイプウィンの周りに集まっています。

プレスリリースは、A4用紙1〜2枚程度の文章ですが、意外にこのプレスリリース文章の作成に苦戦する企業のマーケター、広報担当も多いものです。

プレスリリースを作成する上で参考になる本を3冊挙げてみました。

 

まずはプレスリリースの基本を抑える

プレスリリースはラブレター テレビを完全攻略する戦略的PR術

著者:野呂エイシロウ 出版社:万来舎

教科書的な内容ではなく、テレビなどのメディアの現場のリアルが知れる

プレスリリースの書き方という本はたくさん出ています。プレスリリースの書き方であれば、本を買わずともネットで調べればブログもたくさんあります。そちらを参考にすればOKです。

「プレスリリースはラブレター」の本では、テレビ番組が作られる裏側やプレスリリースに使うPRネタの見つけ方、プレスリリースの書き方が紹介されています。

中でもシェイプウィンでも大事にしていることが書いてありましたので紹介します。

それは、「お願い」ではなく「提案を」です。

ほとんどの広報や経営者、担当者は「記事書いてください!」ってメディアの担当者にお願いをしています。記事を書くかどうか、テレビで取り上げるかどうかはすべてメディア側に決定権があります。

取材したくなる、取り上げたくなるようなプレスリリースであれば、プッシュしなくても記事にしてもらえます。また、テレビであれば詳細のヒアリングをする電話がかかってきます。

 

経済系ニュースを狙うなら"わかりやすい"グラフを作る​

ウォールストリート・ジャーナル式 図解表現のルール

著者:ドナ・M・ウォン 訳:村井瑞恵 出版:かんき出版

IT企業はビジネス系狙いが多いからこそ目に留まるグラフが必要

Webサービスやアプリは経済系ニュースで取り上げてもらうことで一気に飛躍するケースが多いです。経済系ニュースでは、数字を多用します。テレビ東京のワールドビジネスサテライト(WBS)では、たった1分間十数回も数字を報道しています。

プレスリリースにも調査データを記載することでプレスリリースの採用率(記事化率)は確実に上がります。

[A]:若者の多くがスマートフォンを使っています。
[B]:スマートフォンの所持率:10代30%、20代60%、30代50%、40代30%と若者の多くがスマートフォンを使っています。

経済系ニュースに刺さるプレスリースは断然[B]です。さらに、グラフにすることで、読まなくても一瞬で内容を理解できます。

シンプルでわかりやすいグラフなどの図解を作っている一番のプロであるメディアに学ぶグラフの作り方が紹介されています。

 

プレスリリース「タイトル」の技術を上げる

「売りたい営業マン」は訪問するな!―Fax DMでザクザク新規開拓ができる!

著者:高橋廣 出版:同文舘出版

プレスリリースはメディアに向けたDMである

プレスリリースと聞くと難しいイメージがありますが、目的は、メディアに対して正確な情報を届けることであり、その情報をニュースとして取り上げてもらうことです。

プレスリリースもDM(ダイレクトメール)と同じです。

プレスリリースのタイトルを見た瞬間に「続きを読みたい」と思ってもらえることが重要です。プレスリリースの本では、見出しが大事と書いてありますが、あまり言葉(コピー)のテクニックについては書かれていません。

タイトルやコピーのテクニックはDM(ダイレクトメール)の書き方の本にたくさん書いてあります。新聞社やテレビに送るプレスリリースはFAXが基本です。採用率の高いプレスリリースを作るためには、FAXDMの本を参考になります。

 

採用率の高いプレスリリースまとめ

テレビや新聞、ネットに取り上げられる採用率の高いプレスリリースを書くためには、プレスリリースの本やセミナーで勉強するだけではうまくいきません。

企画を通すときにはグラフや見出しを見やすくすると思います。また、チラシやメールなどで集客をするときには、気を引くようなキャッチコピーを工夫すると思います。

プレスリリースも同じように図、写真、グラフ、キャッチコピーを工夫して記者、テレビディレクターの目に留まるものを作ることで採用率は格段に上がります。表現という広いキーワードで参考図書やブログを探してみることがプレスリリースライティングのスキルアップに繋がるでしょう。

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