日興アイ・アールの「全上場企業ホームページ充実度ランキング」、トップは東芝

日興シティホールディングス傘下のIRコンサルティング、日興アイ・アールは、全上場企業のサイトを調査した「2008年度 全上場企業ホームページ充実度ランキング」を11月5日発表した。総合ランキングでは、東芝がトップだった。2位はNTTドコモ、3位東京ガス。以下10位までは、カプコン、TDK、富士フイルムホールディングス、KDDI、富士重工業、富士通、ミネベアの順。新興市場ではジュピターテレコムが1位だった。

調査は2003年度から開始し6回目。2008年5月末時点の上場企業のコーポレートサイト全体を対象に6月中旬~2008年9月末に実施。分かりやすさ、使いやすさ、情報の多さ、の3つの視点で設定した117の客観的な項目に基づいて調べた。デザインに関する調査項目はない。上場企業3920社中3915社がサイトを開設。IR(投資家向け広報)専用ページの設置率も96.3%と高水準だった。短信や事業報告書、決算説明会資料など、各種IRツールの掲載率が着実に増加。決算説明会などの動画配信の掲載率は16.1%と過去最高に達した。

日興アイ・アール
http://www.nikkoir.co.jp/

2008年度 全上場企業ホームページ充実度ランキング
http://www.nikkoir.co.jp/topics/2008/20081031_nkir_press.pdf

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