「ホームページ・ビルダー 13」12月5日発売、各種Webサービスと容易に連携可能に

日本IBMは同社のサイト作成ソフト「ホームページ・ビルダー」の新バージョン「ホームページ・ビルダー 13」を12月5日発売する、と11月4日発表した。Web2.0時代の各種人気サービスと容易に連携できることが最大の特徴。Google マップ、Yahoo!地図、Yahoo!ショッピングアフィリエイトなどのWebサービスをサイトに取り込める「らくらくWebサービス」機能を搭載した。ホームページ・ビルダーで作成した携帯端末用のページを、3キャリアすべてに対応できるようにするサービスとも連携可能。ライセンス製品の利用料金は通常版が1万3000円(税別)から、アカデミック版が6500円(税別)から。パッケージ製品はジャストシステムが発売、ライセンス製品は日本IBMとジャストシステムが販売する。

新機能はほかに、更新した記事からワンタッチで新着記事リストやブログのようなカレンダータイプのリンクリストが作成できるクイックパーツ機能▽さまざまなブログパーツを、ドラッグアンドドロップでマイページに取り込めるブログパーツ挿入機能▽ブラウザのSafariに対応、iPhoneやiPod Touchに最適表示できるページ作成が可能▽有害情報へのアクセスを利用者側で制限する技術「フィルタリング」を実施するためにサイト作成者がレイティングを設定できる機能－－などがある。

日本IBM
http://www.ibm.com/jp/

ジャストシステム
http://www.justsystems.com/jp/