サイト発注業者選定をアドバイスする「発注前コンサルティング」、ウィターが開始
2008/11/5 18:22 サイト制作/デザイン
制作作業を行わず企業サイトの企画、ディレクション、コンサルティングのみ実施するウィターは、企業がサイト制作を発注する業者を選定する際にアドバイスを行う「発注前コンサルティング」を開始した、と11月5日発表した。サイト制作発注者を対象とした対面型コンサルティングサービス。サイト構築に投資する前に、発注者に合う制作会社、妥当な投資額、制作費などを相談者の立場でアドバイスする。同社は、制作会社には得手不得手があり、業者選定の無料セミナーも主催者やスポンサーの売り込みになっているのが現状、と判断。案件を取るための営業ではなく、発注企業がベストな選択を行うためのアドバイザーサービスを行うことにした。サイト発注前にコンサルタントが有料で相談に乗るサービスは国内初という。料金は30分で5250円。以降、30分ごとに5250円加算。
コメント
これは難しいんじゃないかな
この会社の判断基準がどこにあるか分からないが、
顧客側が間違っているケースの場合、まちがったレコメンドになる可能性が
高いのではないか?
顧客の状況認識が必ずしもというか大抵間違っている。そういう間違った
状況認識に対する「正解」を提供して何になるのかと思うけど。
Re: これは難しいんじゃないかな
編集部の安田です。コメントありがとうございます。
このサービスの場合、第三者的な視点でアドバイスをもらえるのが一番のメリットなのではないかと。
でも、たしかに発注側の企業が何らかの認識を間違っている場合も多いので、そこまで含めてヒアリングして適切な方向をアドバイスしてくれるサービスだといいですね。
個人的には、こういったセカンドオピニオン的なサービスがいくつかあるといいな、と思います。なので、期待。