博報堂、ソーシャルメディア情報を活用したマーケティングソリューション開発体制構築

データセクションと資本・業務提携、表現・行動した記録を分析する「Serif」を開発

山川 健(Web担 編集部)

2012年7月13日 20:35

広告大手の博報堂は、ソーシャルメディア分析・コンサルティングのデータセクションと資本・業務提携し、ソーシャルメディア情報を活用したマーケティングソリューションを共同開発する体制を構築した、と7月12日発表した。クライアント企業のマーケティング活動支援の強化が狙いとなり、まず「Serif(セリフ)」と名付けたソリューション開発する。

セリフは、商品やブランドに関してソーシャルメディア上で生活者が自然に表現・行動した記録を分析し、従来の調査では発見が難しかった意識や行動を把握。各企業のニーズに合わせて分析リポートを作成する。博報堂の各企業担当者が関わって実効性を高める。両社は、ソーシャルメディア情報の特徴と最新の解析技術を活用して各種のソリューション開発を進める。

博報堂
http://www.hakuhodo.co.jp/

データセクション
http://www.datasection.co.jp/

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