メール配信システム「blastengine」でAIエージェント連携「MCPサーバー」を提供
ラクスライトクラウド、「Claude」「Cursor」から自然言語で配信・分析が可能に
7:02
クラウドサービス事業のラクスは、子会社のラクスライトクラウドが提供しているメール配信システム「blastengine(ブラストエンジン)」において、AIエージェントとの連携を実現する「blastengine MCPサーバー」を7月1日から提供を開始したと発表した。対話型生成AIの「Claude」や、AI搭載コードエディタの「Cursor」などのAIツールから自然言語で指示を出すだけで、メール配信や配信結果の確認・分析などの業務を実行できる。提供価格は無料で、blastengineのアカウントが必要。
MCP(Model Context Protocol)は、米国アンソロピックが提唱するAIエージェントと外部サービスをつなぐ標準規格で、AIが外部サービスを呼び出す仕組み。blastengine MCPサーバーによって、会員登録完了や注文確認などのトランザクションメールの配信などblastengineの主要機能を自然言語で操作できる。配信結果や到達率、エラー件数などの情報をAIが自動で集計・分析し、バウンスなどの配信エラーが発生した際はAIがログを参照して配信に失敗した宛先や原因を整理して提示する。
毎月の送信通数・残送信可能数といった利用状況を自然言語で指示するだけでリアルタイムで確認できる。生成AIの普及でAIが外部サービスを呼び出すMCPが注目されており、海外では大手メール配信システム事業者を中心にAIエージェントがメール配信サービスを自律的に利用する環境が整いつつある。国内のメール配信システム事業者ではAIエージェント連携を前提にしたシステムはまだ少ないことから、ラクスライトクラウドはMCPサーバーを提供してメール配信基盤のAI対応と業務効率化を支援する。
