日本の最弱パスワード1位は「admin」。名前入りやキーボード配列など危ないTOP20【NordVPN調べ】

「1qaz2wsx」「P@ssword」「自分の名前+数字」など推測されやすいパスワードに要注意。

今井扶美(Web担編集部)

6:00

NordVPNは、「2025年日本で最も多く使われているパスワード」に関する調査結果を発表した。本調査は、同社グループ傘下のパスワード管理ツール「NordPass」と脅威インテリジェンス「NordStellar」が共同で実施している。

日本で最も多いパスワードは「admin」初期設定のまま変更せず?

【2025年】日本で最も使われているパスワードTOP20

  1. admin
  2. 123456
  3. password
  4. Freemima123
  5. 12345678
  6. yamamoto2580
  7. Chan8899
  8. rosycash
  9. 102030Abcd
  10. Mokariku
  11. tootoo
  12. 1qaz2wsx
  13. Kanazawa2
  14. 123456789
  15. mirror2009
  16. never4getyou
  17. 2020Sank
  18. P@ssword123456
  19. apple555
  20. aabbccdd1234

調査によると、日本国内で最も多く使われているパスワードランキングの1位は、デバイスの初期パスワードである「admin」だった。2位は“最弱のパスワード”とも言われる「123456」で、3位は「password」と続いている。

また、6位には「yamamoto2580」がランクイン。「自分の名前+数字」の組み合わせは公開情報から予測しやすく、日本国内のユーザーにとって非常にリスクが高いことが明らかになった。さらに、12位の「1qaz2wsx」(キーボードの左端を縦に入力したもの)や、18位の「P@ssword123456」(aを@に置換したもの)のような典型的なパスワードもランクインした。

同社では、総当たり攻撃やルールベース攻撃、リスト攻撃の被害を避けるために、以下の4つのパスワードセキュリティ防御策を推奨している。

  • デバイスの「初期設定(デフォルト)」を必ず変更する
    ルーターやIoT機器、管理システムを購入・設置した際は、まず初期設定のパスワードを変更する。
  • 長さと複雑さで「解読コスト」を高める
    最低12文字以上の長さで、大文字・小文字・数字・記号をランダムに組み合わせる。
  • 名前や「ありふれた単語」を排除
    一般的な名字や辞書に載っている単語は使用を避ける。
  • アカウントごとの「使い分け」を徹底
    パスワードを使い回さず、サービスごとに異なるパスワードを設定する。

調査概要

  • 【調査期間】2024年9月~2025年9月
  • 【調査対象】公開されたデータ侵害およびダークウェブ上のリポジトリから集計された、世界44カ国のパスワードデータおよび関連するメタデータ
  • 【調査方法】データ侵害およびダークウェブ上のリポジトリを統計的に分析。国別の最も多く使われるパスワード、パスワードの強度、文化的背景(氏名などの使用傾向)に基づく脆弱性分析など。
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