SaaS型ECサイト構築プラットフォーム「futureshop」を提供するフューチャーショップは、WEB制作・解析事業のデザインファミリーが提供するfutureshopに特化した分析ツール「DF Analisis(ディーエフアナリシス) for futureshop」と連携を始めたと12月4日に発表した。Google Analytics 4(GA4)のデータとfutureshopの売上データを統合・可視化する。集計作業を自動化して、売上やアクセス解析の指標を一画面で確認できる。
futureshopの受注データとGA4のアクセスデータを自動で取得・統合するため、データを都度加工する必要がない。Google検索の分析ツール「Google Search Console」や「Google広告」とも連携できる。前日までの数値がわかり、昨対比も表示する。売上だけでなく重要指標の「セッション」「客単価」「転換率」のどこに問題があるかをすぐに確認できる。導入不安に対応して、ヒアリングから実際の設定まで支援するオプションも用意した。
素材・デザイン・価格帯・性別などで売上やアクセスを分析でき、futureshopの商品グループ(カテゴリ)のデータを活用して強化すべき商品群を明確化できる。「どのクーポンを使って、その商品がよく売れているのか」や「性別・年代別で、売れている商品に違いがあるか」などのデータ集計も可能。数値からすぐに次の施策を考えられる。集計結果をGoogleのBIツール「Looker Studio」上でグラフィカルに表示し、PDF形式で出力できる。
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