シナジーマーケティングがCRMを中核にしたマーケティングSaaS「Synergy!」の機能をアップデート

デジタルマーケティング支援事業のシナジーマーケティングは、同社が展開するマーケティングSaaS「Synergy!」の機能をアップデートした、と11月18日発表した。ウェブサイト訪問者へのアプローチを強化するポップアップ機能と、コミュニケーションアプリ「LINE」への配信機能を強化した。サイトでの柔軟なコミュニケーションとLINE活用の利便性向上を実現したという。

Synergy!はクラウド型CRM(顧客関係管理)を中核に、マーケティング活動に必要な機能を網羅したSaaS。今回のアップデートではポップアップ機能に関し、特定のページのURLを指定してポップアップの表示・非表示を出し分ける機能を加えた。ポップアップを表示させたいページのURLが管理画面上で直接指定でき、専門知識がなくても表示内容の出し分け設定が可能になる。

LINEへの配信機能は、LINEの法人向けサービス「LINE公式アカウント」へのメッセージ配信やアカウント管理画面の操作性を向上させた。「メッセージ配信一覧」と「アカウント管理」画面に相互リンクボタンを設けて画面移動の手間を省いて作業効率を高めたほか、レポート表示の最適化や分析精度の向上などを図った。メッセージ作成で利用可能な絵文字の種類も増やした。