プライム・ストラテジー、WordPressの脆弱性情報を無料で配信開始

WordPressの脆弱性情報を日本語で提供する「WordPress Security Advisory」の配信を開始。

プライム・ストラテジーは、WordPressのテーマ・プラグインに関する脆弱性情報を日本語で提供する「WordPress Security Advisory」の配信を開始した。

画面キャプチャ

近年、Webサイトへのサイバー攻撃が増加しており、特に国内シェア82.8%を誇るWordPressが標的となるケースが増えている。上場企業でのWordPress利用も増加傾向にあり、2023年から2024年にかけて約600サイトが新たに導入された※。しかし、脆弱性情報の多くが英語で提供されており、日本のユーザーにとって重要度や緊急度を判断しにくいという課題がある。

本サービスでは、WordPressのテーマやプラグインに関する脆弱性情報のうち、日本の利用者に影響がありそうなものをピックアップし、日本語で解説したうえで提供する。情報は毎週発行され、臨時配信も行う。

提供形式は「Webページ」、「RSS」、「電子メール(要登録)」の3種類。利用は無料で、バックナンバーも公開されている。また、情報の選定基準として、WordPress.orgで10万以上のアクティブインストールがあるプラグインやテーマで、日本語の翻訳に対応しているものを対象とする。

※参照:「上場企業CMS調査レポート 2024年8月度」(株式会社DataSign調査)

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