電子決済「楽天ペイ」アプリでオートチャージ機能「残高キープチャージ」の提供を開始

事前設定した金額に「楽天キャッシュ」の残高を維持、買い物の際に残高不足の心配なし

楽天グループ傘下で決済・マーケティングサービスの楽天ペイメント、同電子マネー運営の楽天Edyは、電子決済サービス「楽天ペイ」のアプリで、残高を事前に設定した金額に維持するオートチャージ機能「残高キープチャージ」の提供を10月8日から順次始める、と同日発表した。楽天ペイで買い物をする際、残高不足の心配がなくなる。

楽天ペイアプリの支払い元となるオンライン電子マネー「楽天キャッシュ」の残高を設定することで1日1回残高を確認。設定額を下回っている時に不足分が自動でチャージされる仕組み。キープする残高は1000円から1円単位で10万円まで設定できる。チャージされた楽天キャッシュを楽天ペイのコード決済に使うと、最大1.5%還元される。

残高キープチャージの提供開始を記念し、オートチャージすると抽選で全額還元するキャンペーンを11月以降に予定している。残高キープチャージは、楽天グループ傘下の楽天証券で楽天キャッシュによる投資信託積み立て利用者が残高を設定額以上に保ち、継続投資できるよう2022年6月に始めた機能。今回、楽天ペイアプリに導入した。

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