アマゾンジャパンが商品配送の中継拠点「デリバリーステーション」を65カ所以上に拡大

茨城・新潟・三重・長崎・大分・鹿児島県に初めて設置、利用者の近くでて利便性を向上

アマゾンジャパンは、商品配送の中継拠点「デリバリーステーション」を国内65カ所以上にする、と9月24日発表した。開設済みを含めて年内に15カ所増やす。茨城、新潟、三重、長崎、大分、鹿児島県は初めての設置となる。利用客の近くにデリバリーステーションを設けることで利便性を高める。

デリバリーステーションは、注文された商品を全国の物流拠点「フルフィルメントセンター」などから集約し、周辺地域の利用者に届けるラストワンマイル(物流の最終拠点から顧客までの最後の1区間)の起点。新設の15カ所は、ラストワンマイル配送への250億円以上にのぼる追加投資の一環となる。

新設のデリバリーステーションは次の通り。デリバリーステーション名(所在都府県)=開設月(予定含む)。

一宮(愛知)=3月▽浜松(静岡)=5月▽津(三重)=5月▽大分(大分)=5月▽袋井(静岡)=7月▽宮城(宮城)=8月▽大田(東京)=8月▽茨木(大阪)=8月▽つくば(茨城)=9月▽駿河(静岡)=9月▽中村(愛知)=9月▽鹿児島(鹿児島)=9月▽野木(栃木)=10月▽新潟南(新潟)=10月▽長崎(長崎)=10月

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