「Oracle NetSuite」向けのAI搭載分析「NetSuite Analytics Warehouse」を日本で提供へ

日本オラクル、データ管理を簡素化、レポート作成時間短縮で変化するニーズに迅速に対応

日本オラクルは、クラウドベースのビジネス管理ソフト「Oracle NetSuite」向けに事前構築したAI(人工知能)搭載の分析ソリューション「NetSuite Analytics Warehouse」を日本で提供する、と7月17日発表した。データ管理が簡素化でき、レポート作成のための時間短縮が可能。日本企業は変化する顧客ニーズや新たな市場機会へ迅速に対応できる。

NetSuiteは、ERP(企業資源計画)、財務会計、CRM(顧客関係管理、Eコマースなど主要な業務アプリケーション機能を単一システムで提供するビジネス管理ソフト。NetSuite Analytics WarehouseはAI対応のクラウドデータウェアハウス、分析ソリューションで、今回日本企業向けにローカライズして展開。企業は成長促進に役立つインサイトが得られる。

NetSuite Analytics Warehouseの利点として、データ統合▽分析の自動化▽インサイトの拡大と活用▽複数の事業にまたがるAIインサイトを統合--を挙げている。データ統合は、NetSuiteのデータと他のシステムからのデータを組み合わせて正確なインサイトが得られる。分析の自動化は、AIが複雑なデータ関係からパターンや機会を明らかにする。

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