ECサイト制作の平均相場はいくら? 「100万円以内」で作っている人が約半数【ユーティル調べ】

ネットショップを作るのにかかる費用は? 最も発注が多い業界はどこ?

今井扶美(Web担編集部)

2024年6月25日 8:00

ユーティルが運営するWEBサイト制作の相談窓口「Web幹事」は、ECサイト制作の費用相場に関する調査を実施した。同社のサービス経由で発注されたWEBサイト制作のデータを元に分析している。

ECサイト制作の平均相場は163.2万円、中央値は100.0万円

ECサイト制作の平均相場

調査によると、ECサイト制作の平均相場は163.2万円で、中央値は100.0万円となった。発注費用の内訳を見ると、「~100万円」までの費用でECサイトを作っている方が約半数を占めており、「101~200万円」を含めると約8割にのぼった。

ECサイト制作の発注業界

ECサイトを最も発注している業界は「食品業界」で18.9%を占めた。以下、「アパレル・雑貨・インテリア」「エンタメ・レジャー・ゲーム」が同率で11.1%となり、幅広い業界で発注されていることがわかった。

調査概要

  • 【調査対象】Web幹事経由で発注された新規WEBサイトを制作案件(n=94)
  • 【調査エリア】全国
  • 【調査期間】2022年1月~2023年12月
  • 【調査方法】自社データベースをもとに抽出
この記事のキーワード

この記事をシェアしてほしいパン!

人気記事トップ10

人気記事ランキングをもっと見る

今日の用語

エコーチェンバー
「エコーチェンバー」(Echo Chamber。エコーチャンバー)とは、「似たような意見・思想を持った人たちがコミュニティを形成した結果、意見が偏ってしまう現象」を指す。もともとは音響用語で、録音などで残響が強く残る“残響室”の意味だった。 SNSなどで自分と似たようなユーザーや好ましいと感じるユーザーばかりをフォローした結果、目にする投稿が世間一般・全世界で肯定されている意見と思い込んでし 用語集 を見てみる