カスハラが蔓延? 約4人に1人が「カスタマーハラスメントを受けたことがある」【HiClub調べ】
カスハラの悩み、職場に相談しても「対応してもらえなかった」が約75%。
6/22 8:00 調査/リサーチ/統計 | 調査データ
HiClubは、同社が運営するSNS 「GRAVITY(グラビティ)」において、「カスタマーハラスメント」に関するアンケート調査を実施した。20歳~39歳の男女399名が回答している。
直近1年以内にカスハラを受けた人は27.9%。最も多いのは「サービス業」
まず、直近1年以内に、カスタマーハラスメントを何回受けたかを聞くと、「受けていない」が72.1%、1回以上受けた人が合計で27.9%となった。中には「11回以上」という人もおり、厳しい実態が明らかになった。
カスタマーハラスメントを受けた職業は「サービス業」が52.9%と最も多く、ついで「卸売・小売業」「医療・介護・福祉」と続いた。なお、「11回以上受けた」と回答した人の職業は、約半数が「サービス業」だった。
具体的なカスタマーハラスメントの内容としては、「理不尽なクレーム」が45.8%、「暴言・罵声」が25.5%で上位となった。
カスタマーハラスメントの悩みを職場に相談した場合、何らかの対応があったかを聞くと、「なかった」が75.8%と多数派になった。
調査概要
- 【調査方法】アプリ『GRAVITY(グラビティ)』内でのアンケート調査
- 【調査期間】2024年5月17日(金)~5月20日(月)
- 【調査対象】20歳~39歳、男女
- 【有効回答数】399名
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