良品計画が「無印良品」で初めて店内に図書館を開設する店舗を岐阜県可児市に開店

「無印良品 ヨシヅヤ可児」、市立図書館の分館を設置、店舗と垣根なく行き来可能

衣料・生活雑貨・食品販売チェーン「無印良品」を展開する良品計画は、無印良品で初めて店内に図書館を開設する店舗「無印良品 ヨシヅヤ可児」を岐阜県可児市に11月23日に開店する、と11月13日発表した。同市と6月に結んだ包括連携協定の取り組みの一環として、同市立図書館の分館を設置。買い物の合間に立ち寄って本を借りることができる。

店舗内の図書館は「カニミライブ図書館」と呼び、可児市が運営する。無印良品の店舗と垣根なく行き来できる。良品計画の空間設計部がコンセプトや空間デザイン・設計を担当した。店舗と一体化した空間デザイン、書架の配置、特色ある書籍の分類・並べ方によって、普段は手に取らないような新たな本と出会える機会になるように工夫したという。

無印良品 ヨシヅヤ可児では、子育て、次世代育成支援、可児市の自然・歴史・文化資源の継承、魅力づくりに役立つ店を目指す。地域活性化のためのイベントスペース、ヘルスチェックスペース、ミーティングルームも設ける。図書館を除く同店の売り場面積は約900坪(約2970m2)で、岐阜県で最大となる。同県内8店舗目の無印良品。同市には初出店。

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