ローソン店舗で「無印良品」商品を販売、まず関東甲信越で、2023年中に全国に拡大

衣料品・食料品・文具など生活の基本になる約200アイテムを展開、今後拡充を協議

コンビニ大手のローソンと、「無印良品」を展開する良品計画は、ローソンの店舗で5月2日から無印良品の商品を販売する、と4月28日発表した。関東甲信越地区の約5000店に約半年間で導入し、2023年中をめどに全国に拡大する。約200種類の無印良品の商品を専用販促物を使って複数の棚に並べる。

ローソン店舗では、無印良品の商品のうち生活の基本になるアイテムを扱う。衣料品や食料品などで、靴下(230円)▽化粧水(携帯用250円~)▽レトルトカレー(250円~)▽文具(ノート70円~)▽菓子(バウム150円)など(価格は税込み)。商品については、店舗の立地や顧客の要望に応じて拡充を協議する。

両社は、ローソン店舗での無印良品商品の実験販売を2020年6月から実施してきた。これまで東京都と千葉、埼玉県の計約110店舗で取り扱っていた。今回、この取り組みを全国に広げることにした。無印良品商品のコンビニでの販売は、かつてファミリーマートが行っていたが、2019年1月に終了した。

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